レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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明日は新人セミナーにゃ☆(壊れ気味)
また、朝早い時間にキリキリする羽目になりそうです。。。
何って言うか、アレですよね?
・・・人嫌いな神慮にとってはもう地獄だぁぁぁ!!!
今回は独りなんでびくびく率が断然高そうですが・・・にゃんばる!!(頑張る!!)
あぁ!!!
タクローさんの日記にて23日の夢の日々(?)がぁぁぁ
・・・わ、私も明日から載せて良いのですね!!!!!
あぁ、もったいないわ!!!
私だけの宝ものだったのに!!!
そんな感じでカンタレラ。最新させていただきます。。。
神慮さんは笑い全快でいきたくなるのがいけない癖だと思います!!
さぁ、スタート!!(笑)
心行くまで笑うがいい!!!
また、朝早い時間にキリキリする羽目になりそうです。。。
何って言うか、アレですよね?
・・・人嫌いな神慮にとってはもう地獄だぁぁぁ!!!
今回は独りなんでびくびく率が断然高そうですが・・・にゃんばる!!(頑張る!!)
あぁ!!!
タクローさんの日記にて23日の夢の日々(?)がぁぁぁ
・・・わ、私も明日から載せて良いのですね!!!!!
あぁ、もったいないわ!!!
私だけの宝ものだったのに!!!
そんな感じでカンタレラ。最新させていただきます。。。
神慮さんは笑い全快でいきたくなるのがいけない癖だと思います!!
さぁ、スタート!!(笑)
心行くまで笑うがいい!!!
***
時の流れは残酷で
記憶の彼女は・・・塗り替えられる。
その、鮮やかな色で。
【カンタレラ*2*】
話したいことがたくさんある。
なのに・・・上手く言葉にならなくて
見つめられる瞳を見つめ返すだけで精いっぱいだった
「・・・随分。」
「え?」
「随分背が、伸びたのね?」
徐に花色の唇が言葉をつむぐ甘いその音に耳を傾けて
ゆっくりと伸ばされ、確かめる様に触れる手の感覚を楽しんだ。
「・・・当たり前だよ。
もう何年前の話をしてるんだい、姉さんは・・・」
そう答えると、不意に彼女の表情が曇る・・・そんな気がした。
「姉さん?」
「・・・いえ、何でもありません。」
そう言って、見せる笑みは・・・
さっきまでの顔とはどこか、違う。
「あなたが元気そうで・・・本当に、良かった」
ゆっくりともたれ掛かるように体を預けてくれる
その体を離さないように強く抱きしめ返したかった・・・
でも、寸でのところでブレーキがかかる。
『会えただけでいい』
『声を聞けただけでいい』
『触れられるだけで、いい』
本当に、それだけで・・・満足で。。。
ゆっくりと顔を上げて
彼女との視線が合う
耳をくすぐる甘い音色。
「もう少し、お話は・・・できるのかしら?」
「・・・勿論。連れはまだ楽しんでるみたいだし」
「まぁ、放って置いてよろしいの?」
「連れ」と聞いて表情を変える彼女に
僕は、あわてて言葉を付け加える。
「あ!・・・連れといってもエ、エスコートじゃないんだ!!」
彼女は、どういうこと?でも言いたげに首をかしげる。
まさか連れが・・・あの人だとは言いたくは無い。
いろんな意味で言いたくは無い。。
・・・だからと言って、ほかの女の人と来たと思われるのも嫌だ。
コソッと彼女の様子を伺えば・・・
大きな瞳はぱちぱちとよく動き、可愛らしいその仕草は
まるで、無言の責めのような気がするのは・・・気のせいだろうか?
「・・・あ~のですから、その///
姉さんが気にするような人ではないですし・・・」
だからこそ・・・笑って誤魔化す。
誤魔化し通そう!!!そう、決め込んだ。
・・・のだが、僕が必要以上に慌てふためくので
彼女は、暫く不思議そうに見つめてくるのだが・・・突然。
「ふふ、解りました。
これ以上はいじめない方がいいのかしら?」
「・・・そうしてくださると、ありがたいです///」
くすくすと楽しげに笑われるのは・・・
恥ずかしくてたまらないのだが、嫌ではない。
「立っているのもなんですから
・・・少し、休みましょう?」
そう言って白い手に誘われて
僅かに歩くと水の音が聞こえてくる、庭園内の噴水だ。
薄暗い明かりしかないが・・・お互いの顔は、はっきりと解る
噴水の端に腰を降ろし、はぁ。。。っと息を吐くと
相変わらずころころ小さく笑っている
昔からよく笑う人だったけど・・・こんな笑い方はしなかった。
もっと、活発で・・・
いや、おてんばだった。(言わないほうがいいだろう。)
キラキラ輝く満面の笑みは本当に、太陽のようだったのに
昔はこんなだっただろうか?
彼女と話だけでこんなに緊張していただろうか?
記憶の中の彼女よりずっと大人びている。。。
大人びているんじゃない。
彼女は、確実に自分よりも大人だ。
僕の知らない時間の中で
彼女は・・・何か、変わったのだろうか?
・・・もう、僕の知らない“彼女”なのだろうか?
「・・・・・・・・・・・ぃ。」
「え?どうか、なさったの?」
はたりと隣に座っている彼女の声で我に返り
自分が発した言葉なんて・・・もう、憶えていない。
「あ。いえ・・・そうだ、姉さん!!」
「はい?」
「良かったら・・・あ、遊びに来ませんか?」
彼女の表情が曇るのは・・・覚悟していた。
でも、それはどうしても通したい我侭で・・・
言いよどむ彼女の言葉を待たず
あの頃の子供のように
あの頃の彼女を追うように
その白い指だけを握りしめる。。。
「もう、戻っては・・・これないの?姉さん」
彼女は薄い唇を白くなるまでギュッと噛み、僅かに震える。
唇が切れてしまうんじゃないか?と思い・・・徐に手を伸ばすと
「っ・・・私は。。。」
「え?」
僅かに時間を置いてから
彼女が発したのは・・・とても弱弱しい音色。
それでも、意を決したように彼女が声を上げると・・・
「・・・私は、っ!!」
「リン?・・・リンはどこに居るの?」
不意聞こえてきたのは姉さんを呼ぶ誰かの声。。。
その声に気がつくと彼女は慌てて立ち上がり、指先が離れる。
「いけない、お姉さまだわ!!」
「おねえ、さま?」
姉さんの新しい家族・・・?
なぜだろう?
そう聞いた途端に何かぐるりと回るのは・・・?
「・・・ごめんなさい。
少し考えさせてもらってもいいかしら?」
「え?・・・あ、かまいませんが?」
「ありがとう。。。」
でも、考えるって・・・なにを?
にこやかに微笑むとドレスと裾を掴み
足早に去ろうとして・・・2・3歩進んだと思うと
今度は急いで戻ってきた。
「・・・え?どうかした?」
今は自分が座っている分、思わず彼女を見上げてしまう。
コレでは・・・さっきと逆なかな感じがする。。。
すると、にこっと微笑んだかと思うと
「今日は会えて本当に嬉しかったわ・・・。」
そう言って、別れ際に彼女がくれたのは
「それでは、おやすみなさい。。。」
それは・・・子供のときの、2人のご挨拶。
眠る前には彼女は右頬に、自分は左頬を
小鳥のような口付けをしてベットに潜り込んでいた
・・・右頬に残る柔らかい、感触。
夢のような?
幻のような?
でも、そんなものではない。
紛れもなく、彼女はココに居たんだ!!
緩む顔は当分戻りそうに無い・・・
パーティーがお開きになるまでココで風に当たっていよう
それを、彼女が残した残り香楽しむ理由にした。
***
後日、彼女から手紙が届くことになる。
今度1週間ほど外出を許された。と手紙には書かれていた
“初音”名を名乗る姉と僕はこうしてあの家で再び過ごせる事になる
1週間の期限付きで・・・。
【next】
ケラケラ笑い飛ばしたい!!!!(笑)
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