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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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このお話は短文で続くのは・・・
神慮がもう、続けられないからです!!!

画面が見えないんだってばぁ!!!

なら、歌変えろよ!!って感じですが・・・
いや、そこはテーマ曲を聴きながらじゃないと
わたしのちっちゃいプライドが許さないのよ!!!(笑)

結末は・・・決まってるんで、ラストスパート!!
本当は3話位でまとめて書くつもりだったんですが
長時間聴いていると涙腺破壊力が増すので

・・・長文は諦めた方がいいと思いました。



・・・今日は、レン君視点です。

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***


だけども、君は
突然僕に告げた。






【紙ひこうきが飛んだ、そら。4】






その日彼女は珍しく帽子をかぶっていた
白くて大きな縁取りの帽子だった

だから、いつもの笑顔が・・・見えなかったんだ。

不思議に思った。
とても、不思議で・・・

何かが酷く、恐ろしく感じた。。。


すると、足元に紙ひこうきが落ちた。
いつものあの子が飛ばす、紙ひこうき。

拾い上げてみたが
・・・開くのがとても、怖い。

開けてはいけない気がした。
知ってはいけないような気がした。

思わず顔を上げると・・・
そこにはいるはずのあの子の姿は、もうなくて





開く前に・・・僕は、気がついてしまった。




紙ひこうきの中のくすんだ文字。
書きながら、あの子はどんな思いだったんだろう?

ゆがむ視界を必死で拭って
紙ひこうきをあけた





「とおくにいくのよ。だから・・・」




嘘だろう?
嘘だよね?

ねぇ、お願い

誰か。
コレを。








「 バイバイ 」







嘘だと・・・言って?




ねぇ、君はどんな思いでコレを書いたんだろう?

くすんだ君の文字が・・・
余計に僕の心を抉っていく。


手紙を胸に押し当てて
涙が零れ落ちてくる
後から後から・・・とめどなくあふれ出す。
声を押し殺して、ただ泣き続けるしか出来なかった

今までずっと生きてきて
こんなに思ったことは、ないよ?

















「っ・・・ありがとう。」

あぁ、出来るのなら
・・・君と、話がしてみたかった。。。

【next】

次回、結末?
あと、2回いったらすみません。。。
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