【奇跡。２】

鏡音姉弟のお歌の「キセキ」を・・・レイマばーじょんで書きます。


あれ？レイの存在の話なのか？
プログラムの話なのか？問題が解からなくなって来た。。。あれ？？

きっと「こころ」の存在の話だと思います（(゜～゜;)）




すみません。。。うっかりアップしてしまって
隠す事も忘れてました・・・うん、あれがいつもの神慮の書き方です。
書いてる途中でお話が内容が増えてゆくので・・・初期と違う話になりやすいの///にゃん☆

語り継ぐ事
想い継ぐ事

ソレは

果てのない・・・




【奇跡。２】




目覚めた時に聞こえたのは・・・酷い、雑音。

その中で唯一クリアに聞こえた声
トクン。となる

何だろう？
この不思議な感じは？

何故だろう？
この不思議な思いは？




『・・・おはよう。“レイ”』




それが、全部の始まり。。。



＊＊＊



幾重にも繋がれたコード
規則正しい機能をするモニター

その中心に居る自分。


毎日数度繰り返されるこの作業は
プログラムの異常はないか？を調べるもので
決まった時間に行われている

・・・毎度のコトながら、いい加減うんざりしている。




「まだか？」
「はぁ？今始めたばっかりでしょ？」

そう、あから様に嫌そうな顔をしてモニターを見ていた
湖水色の瞳が自分を鋭いまなざしで見てくる

彼女は、蓮沼　直（はすぬま　なおし）
俺の開発者の一人。
容姿は美人系のワリには・・・口が悪い。



「昼前にもやったろう？」
「あれは、事前チェックだ」



2人の会話に割って入ってくるように
別の声が聞こえ、2人が声の主へと視線を向ける


「どうだ？」
「午前中と何も異常はないわ。
　・・・でも、カイ」


そう言って直はカイに何らかのデータを差し出すと
彼はそれに目を向けて・・・僅かに眉間に皺が増える

緋色の瞳。

どこか冷ややかに見つめる
そんな彼をみると途端にレイの表情が
はふぅ。。。と面白くなさそうな表情に変わる


「お前の存在はココでは“特別”だと、教えたろう？」
「それでも、飽きるものは飽きる。
　・・・どうせ、俺なんてどうでもいいんだろう？」



直とカイは思わず顔を見合わせる
レイのその様子はまるで
・・・不貞腐れて、子供のようで




コレは、正常のプログラムだっただろうか？




認識して、理解をする。
理解して、対応する。

対応して、学習する。






そのプログラム





誰かが、言った。

俺の存在は『奇跡』だと

・・・何がどうした、奇跡。だと言うのだろう？
そこ辺は誰も説明してくれない。




俺に起こった・・・奇跡。


















声を上げてなく、あの人。
「違う」と叫ぶ、あの人。


何が違う？どうして？
如何して違う？なにが？




解からない。

わからない





・・・解かれな、い？




































それは、きっと・・・無意味だったんだ。

【next】
まだまだ全然beiは大好きなんで！！！

書きたい意思だけはものすごくある！！！
・・・絵の方は全部ボカロさんに取られてるけど。。。（笑）

神慮にはなかなか良い刺激ですよ？