レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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わ、私のおうちはどこですかぁぁぁぁ!!!!(迷子。)
・・・違う、私こんなお話書く子じゃないのに。
担当間違えてますよ?(誰よ?)
今の時代はカンタレラじゃないしなぁ。。。ふぅ。
まぁ、でも・・・
レンリンであれば何でも美味しく召し上がるつもりですか、なにか?
ほかのサイトさんのレンリンは美味しくてたまらないなvv(●≧艸≦)
・・・さぁ、もっと自分のがんばりましょうねぇ??おー(やる気がない。)
***
花の匂いが二人を包むように満開に咲き誇って
懐かしいあの頃を思い出す
「ふふ…やっぱりココも変わっていなんですね」
今にも席を立ち上がっては花たちと遊び出しそうな 彼女のたまに見せる幼い雰囲気に溜まらず顔が揺るむ
「別に、変えてしまう理由など…」
香りの良い紅茶をカップに注ぐと
「…ウソツキ」
「え?」
思わず顔を上げると…
姉さんも不思議そうな顔で僕を見てくる
気のせい?
確かに昨日は浮かれすぎて明け方まで起きていたっけ?
…でも、あの声は確かに 彼女のモノだった。
ゆらりゆらりと揺れる蜃気楼
柔らかい箱庭の記憶はずっと蝕み続ける
【カンタレラ*3*】 注いだ紅茶を彼女の前に置くと やんわりと微笑みながら「ありがとう。」 そう言ってから会釈をするようにゆっくりと頭を下げて見せた 自分のカップを持ちながら、やはり思う だから、僕は口を開いた 「姉さん。その・・他人行儀は辞めてくれないか?」 「・・・どうして、ですか?」 「敬語もいい。。。 なんか調子狂う、から///」 今までずっと離れて暮らしていたけど 実際は血の繋がった姉弟だし、同じ年だ。 敬語も要らない。 まして、他人行儀なんて・・・ 「・・・申し訳ございませんが、ソレは出来かねます」 甘い声の柔らかな、拒絶。 「私は“初音”の者ですから 折角のお招きにご無礼が合ってはいけないよ ・・・お姉さまからも、言われているので」 その言葉に・・・また、自分の中で何かが蠢くのを感じる。 彼女の口から“初音”の言葉を聞く度に それが、自分への拒絶の様にさえ思える。 『もう、アナタとは違うの。。。』 そう、言われている気がして・・・ ザワザワと自分の中で騒ぎ出し何かを 抑えようと彼女に気づかれないように 引きつって笑顔を作りながら、強く掌に爪を立てた。 皮を破って、血が滲んで見えたが ・・・それでもこのざわめきは抑えられない。 「でも。」 「え?」 徐に口を開き彼女の柔らかそうな口元に思わず目を向ける。 甘いその声が耳に浸み込むたびに 胸が高鳴る。 「それは・・・アナタだって同じでしょう?」 僅かに温度を感じる声色に思わず、手がとまる。 でも、彼女は相変わらずゆったりと微笑を浮かべたままで カップの中の紅茶を回して遊ぶようにしては・・・ 「あの頃は、そんな風に呼ばなかったでしょ?」 ねぇ?っと見つめてくるその瞳は確かに 自分と同じ色のはずなのに何故か深みがかって見えて 息をすることを忘れてしまうほど、魅入ってしまう自分が居る。。。 どれくらいその瞳を見ていたんだろう? ずっと、息を止めたままで 頭に空気がまわらなくったのか? 思考が回らない。。。 ただ、その瞳をもっと・・・見ていたい。 見詰めていて欲しいと、何かが騒ぎ立てる。 不意に彼女がペロッと舌をだしてみせ 「・・・なんってね? レンの困った顔が見てみたかっただけよ?」 くすくす笑いながら注いだ紅茶にゆっくりと彼女が口を付ける 伏せられた目に、漸く息を付き・・・頭を抱える 「~~っ姉さん///」 「レンは相変わらずからかいやすいのね?」 小馬鹿にするようにコロコロ笑う彼女が 今は恨めしくてたまらない・・・ 急に息を吸い込んだせいか?ズキズキと 痛む頭を抱えると彼女は、慌てたように声を上げる。 「・・・どうしたの?その手??」 「え?・・・あ。」 言われて気がつけば頭を抱えていたほうが 無意識に利き手のほうで、先ほど爪を立てたのも利き手の方。 皮が破って、血が滲んでいることに彼女は声を上げたのだった 「・・・あぁ、コレは。。。」 「どこかに引っ掛けたのね?」 いい言い訳が見つからなかったのだが・・・ 「本当に相変わらずね?」と言って 勝手に物事を推測する彼女の言葉にそのまま合わせてしまおうと思う。 彼女は席を立つとこちらへと歩み寄り 小さなカバンから花柄のハンカチを取り出すと 血の滲む手をとり、そのハンカチで上から押さえてくれる 「痛い?」 「や、平気やだよ。。。コレくらい。」 動かないようにと両手で手を押さえるから ・・・さっきよりも距離がやたら近くなる。 変に挙動不審になるのも可笑しいのだが・・・ 上手く調子が出ない。 どきまぎする。 どう、接していいのか解らない。 どう、あの頃は触れていたっけ? 「あとで、ちゃんと消毒しておかなと・・・レン?」 間近で見つめてくる、同じ色の筈の瞳。 さらりと流れる、同じ色の筈の髪。 何もかも同じだったのに 何もかもが違って、見える。 何も答えることなく・・・ ただ、ジッと彼女を見つめていたままだった 俺に不思議そうに見つめてくるその、瞳 「舐めて。」 「え?」 「・・・消毒、してよ?」 「・・・。」 自分でも何を言っているのか、解ってる。 そんなはしたない事。。。彼女はそう思うだろう。 ・・・でも。 あの頃はそんな風に考えて事なかった。 怪我すればすぐに駆けつけて、傷を舐めてくれた 柔らかくて 暖かい あの感触。 今でも、鮮明に思い出せる。。。 子供のとき良くやってくれだろう?と促せば きっと、彼女は困った顔をするだろう。。。 白肌を薄く染めて、躊躇うだろう。。。 ソレでいい。 そう、したい。 そう、コレは・・・さっきの仕返しだ。 アレだけ遊ばれたんだ コレくらいの仕返し ・・・可愛いものだろう? なんて、内心笑っていると。。。 掌を生暖かい感触が伝う。 くすぐったくて、思わず肩がびくつく。 驚いて顔を見れば・・・ 思ったより彼女の頬を赤く色づき きつく睨まれた(さほど怖くもないけど。。。) 「・・・消毒よ、コレで良いんでしょ?」 言い捨てたところで、余計に恥ずかしくなったのだろう さっきよりも赤い頬がソレはソレは美味しそうに色づいている。 「・・・冗談なのに。」 「・・・っ、な、らそう言ってよ!!!」 しれっと言いのければ、叫ぶように声を上げる。 屋敷に来たときの雰囲気の欠片もない。。。 ・・・でもそっちの方がいい。 「言う前に、したのは姉さんだろう?」 「~~~~っ////」 思わず、口を覆い隠す。 閉まりもなく緩むコレを、貴方に気づかれたくなくて そして・・・もう一つの感情を隠して、飲み込んだ。 可愛い かわいい 俺の、姉さん。 【next】 あれ?何か後半の文書が似てしまったかな?あぅ/// ・・・いや、それはしんりょなんかがおこがましいか? ・・・て言っても、こんなんじゃ誰も解らないよね?(苦笑) そうそう、しんりょさんじゃ足元にも及びませんからv 大丈夫。しんりょのほうが内容が全然薄い。面白くもない。 あぁ・・・あんな風に書いてみたい物です。憧れるよね!!! まぁ、無理だけどね!!!(きっぱり。)
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