レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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ハロウィンお題に死亡フラグを立ててまで、書きたくなった!!!(笑)
なんか・・・前に姉妹かなんかで
眠ったままのお姉さんが目覚める映画かなんかがあった気がする
1週間だけ目覚めるかなんか・・・そんな話だった気がする。
(似たような話で幼馴染の男女ばーじょんもあった。)
レンタルであって観たいなぁ・・・って
思っていたんですが、うん!タイトル忘れてしまって
今も見れないままなんだ!!!
相変わらず、とてもいい加減です!!!
コレを聴いていたら、書きたくなった。。。
なんか・・・前に姉妹かなんかで
眠ったままのお姉さんが目覚める映画かなんかがあった気がする
1週間だけ目覚めるかなんか・・・そんな話だった気がする。
(似たような話で幼馴染の男女ばーじょんもあった。)
レンタルであって観たいなぁ・・・って
思っていたんですが、うん!タイトル忘れてしまって
今も見れないままなんだ!!!
相変わらず、とてもいい加減です!!!
コレを聴いていたら、書きたくなった。。。
***
その色は、白。
【箱入りエデン】
自分に姉が居るのを初めて、聞いた。
その人のことは、まったく記憶にはなかった。
13年間も眠り続けたままの姉が居る話を聞いたのは
俺が16歳の誕生日を間近に控えたその日だった。
俺は誕生日のその日に
真新しいスーツなんかを着せられて
向かったのは・・・都内でも有名な病院。
こんな場所率先してくるほど、自分はできた人間ではない。
知り合いが入院したってmaliで生死を確認する
いたずらmaliを送るくらいで・・・きっと、コレが最初で最後だろう。
めんどくさいな。そう思いながら
俺は両親の後ろに続いてあるいた。
なれない消毒薬のにおい
行き交うさまざまな表情の人たち
数人の人が俺の顔をちら見しては通り過ぎていく
・・・あぁ、めんどくさいなぁ。。。
早く帰りたい。
そんな風に考えていると
両親は、ある部屋の前に立ち止まる
両親は何故か部屋のドアを開けようとしない
・・・俺独りで入れって?何となく言われなくても感じ取っていた。
暫く、躊躇ってみたら・・・
埒が空きそうにないのでしぶしぶドアに手をかけた
広い個室の部屋。
私物的なものは何一つない。
・・・まぁ、寝てまんまだから私物なんてないだろう。
柔らかく風が頬に触れる。
換気中なのか部屋の窓は開けられて
薄いピンク色のカーテンが風に靡いている
その一角を隠す様に白いカーテンが囲われている
たぶん、あそこだろう。
よくテレビなんかでも、患者への配慮の為にあぁしてるけど
それは大部屋の話であって・・・個室はしてあったか?
不思議に思いながらもまるで
誘われるみたいにして、俺はベットのほうへと近づいた。
こつんと鳴らす自分の足音だけが
部屋に異常に響く
別に幽霊に会う訳じゃないのに
正常ではなくなる心臓の音
思わず口の中にたまる唾液を喉に流し込む。
ゆっくりカーテンをあけると
そこに彼女は、眠って居た。
おんなじ色の髪
おんなじ形の顔
まるで作られてみたいに
同じ自分がそこに横たわっている。
・・・気持ち悪い。そんな考えは欠片もなかった
ただただ、息を忘れて
俺は彼女を、見ていた。
よく見れば・・・
同じ色の髪は自分より彼女のほうが柔らかそうに見える
顔だって彫りは同じなのに彼女のほうが大分緩やかで
・・・自分が居る。そう思うのと同時に
自分じゃない自分が居ることに感動すら憶えた。
恐る恐る伸ばした指先で
そっと瞼にかかに髪を退かす
深く閉ざされた瞳は、本当に同じ色なのだろうか?
「・・・ねぇさん?」
無意識にこぼした言葉。
何故かこみ上げる、懐かしさと悲しさ。
どこか憶えのあるその音を今、思い出そうとしている。
風が木々を揺らす
カーテンが遊ばれるように靡いて
「リン」
その中に溶け込む音を、呼んだ。
僅かに揺れる瞼。
期待と不安
ゆっくりとその色が俺を瞳に写す。
歓喜と静寂
君の瞳の中の俺
俺の瞳の中の君
あぁ・・・この色は、一緒なんだ。
伸ばされる指先
ほんのり夢見心地で
たどたどしく触れてくる。
「・・・・・・おんなじ、ね?」
「そうだよ、おなじだよ・・・俺達は。」
ゆっくりと顔を近づける。
くすぐったそうに笑いながら
君の甘い声が俺の名前を呼ぶ
「・・・レン。」
あぁ、溶けてしまいそうな心地よさで涙が出た。
【end】
えっと・・・badとhappyはどっちがいいですかね?(endの話)
神慮さん的にはbadも捨てがたい。。。けど、やっぱりここは!!!(笑)
気が向いたら書かせていただきます。
その色は、白。
【箱入りエデン】
自分に姉が居るのを初めて、聞いた。
その人のことは、まったく記憶にはなかった。
13年間も眠り続けたままの姉が居る話を聞いたのは
俺が16歳の誕生日を間近に控えたその日だった。
俺は誕生日のその日に
真新しいスーツなんかを着せられて
向かったのは・・・都内でも有名な病院。
こんな場所率先してくるほど、自分はできた人間ではない。
知り合いが入院したってmaliで生死を確認する
いたずらmaliを送るくらいで・・・きっと、コレが最初で最後だろう。
めんどくさいな。そう思いながら
俺は両親の後ろに続いてあるいた。
なれない消毒薬のにおい
行き交うさまざまな表情の人たち
数人の人が俺の顔をちら見しては通り過ぎていく
・・・あぁ、めんどくさいなぁ。。。
早く帰りたい。
そんな風に考えていると
両親は、ある部屋の前に立ち止まる
両親は何故か部屋のドアを開けようとしない
・・・俺独りで入れって?何となく言われなくても感じ取っていた。
暫く、躊躇ってみたら・・・
埒が空きそうにないのでしぶしぶドアに手をかけた
広い個室の部屋。
私物的なものは何一つない。
・・・まぁ、寝てまんまだから私物なんてないだろう。
柔らかく風が頬に触れる。
換気中なのか部屋の窓は開けられて
薄いピンク色のカーテンが風に靡いている
その一角を隠す様に白いカーテンが囲われている
たぶん、あそこだろう。
よくテレビなんかでも、患者への配慮の為にあぁしてるけど
それは大部屋の話であって・・・個室はしてあったか?
不思議に思いながらもまるで
誘われるみたいにして、俺はベットのほうへと近づいた。
こつんと鳴らす自分の足音だけが
部屋に異常に響く
別に幽霊に会う訳じゃないのに
正常ではなくなる心臓の音
思わず口の中にたまる唾液を喉に流し込む。
ゆっくりカーテンをあけると
そこに彼女は、眠って居た。
おんなじ色の髪
おんなじ形の顔
まるで作られてみたいに
同じ自分がそこに横たわっている。
・・・気持ち悪い。そんな考えは欠片もなかった
ただただ、息を忘れて
俺は彼女を、見ていた。
よく見れば・・・
同じ色の髪は自分より彼女のほうが柔らかそうに見える
顔だって彫りは同じなのに彼女のほうが大分緩やかで
・・・自分が居る。そう思うのと同時に
自分じゃない自分が居ることに感動すら憶えた。
恐る恐る伸ばした指先で
そっと瞼にかかに髪を退かす
深く閉ざされた瞳は、本当に同じ色なのだろうか?
「・・・ねぇさん?」
無意識にこぼした言葉。
何故かこみ上げる、懐かしさと悲しさ。
どこか憶えのあるその音を今、思い出そうとしている。
風が木々を揺らす
カーテンが遊ばれるように靡いて
「リン」
その中に溶け込む音を、呼んだ。
僅かに揺れる瞼。
期待と不安
ゆっくりとその色が俺を瞳に写す。
歓喜と静寂
君の瞳の中の俺
俺の瞳の中の君
あぁ・・・この色は、一緒なんだ。
伸ばされる指先
ほんのり夢見心地で
たどたどしく触れてくる。
「・・・・・・おんなじ、ね?」
「そうだよ、おなじだよ・・・俺達は。」
ゆっくりと顔を近づける。
くすぐったそうに笑いながら
君の甘い声が俺の名前を呼ぶ
「・・・レン。」
あぁ、溶けてしまいそうな心地よさで涙が出た。
【end】
えっと・・・badとhappyはどっちがいいですかね?(endの話)
神慮さん的にはbadも捨てがたい。。。けど、やっぱりここは!!!(笑)
気が向いたら書かせていただきます。
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