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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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アニメパロ。

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***

環境省・自然環境局・超自然災害対策室
通称「超災対策室」。
悪霊などが起こす霊的現象を解決するために政府により設立された機密機関。
非公式機関ではあるが一応メンバーは公務員扱いとなるらしい。



それが、私の居場所。




【かみさまの居ない世界で。2】




基本、自由は無い。
呼ばれればいつでもスタンバイ。は当たり前。

でも、私にはその方が良かった。
毎日が忙しければ何の考える暇は無い
立ち止まる余裕の無いほどであれば・・・ソレでもいい。
そう思って入るけれど、体のほうがそうは言わない。。。

最近のお勤めは少し多いと思う。
昨日もアレから移動の連続だったし
・・・少し、眠いかも。と思いながらカバンから教科書を出す。


「おはよう、鏡音さん
 昨日大丈夫だった?」


そう言って声をかけてきたのは
・・・後ろの席の子。
いつも控えめに話しかけてくれる。
名前は・・・えっと。。。

「う、うん。ちょっと慌しかったけど。。。」
「そうっか、大変だね?」

彼女と話しをしていると
ぱしんと机に何かを叩きつけられた
思わず2人で不思議そうにその物体を見ていると
ソレが数学のノートだということに気がついた。
でも、ソレが何かわからず2人で暫く眺めていると・・・

「・・・昨日の課題。」

タン。とそう告げる彼女は
一つ結びの髪を揺らしながら携帯をピコピコ打ちまくっている
すごい早さだなぁ。。。と感心していると
不意に携帯から目を外し私を見て


「早く、写しなよ」
「え?いいの!!」

「知り合い居なくてどーせ、課題のこと知らなかったんでしょう?
 別に、バレばきゃみんなやってるんだから」


早くしなよ。ぶっきらぼうに吐き捨てて
言ってるけど・・・なんだろう?さっきよりほっぺた赤いなぁ?
と、思っていると・・・後ろの席の彼女がこそりと
体を近づけてくるので徐に、耳を寄せた。



「ネルちゃん口はああ言ってるけど
 鏡音さんのこといつも気にしてたんだよ?」
「ちょ、ハク!!黙ってなさいよ/////!!!」



そっか、ネルちゃんとハクちゃんか。。。
なんだか嬉しいな。。。そう言うのは何年振りだろう?
ちょっと、くすぐったいなぁ////
そう思った、直後に急に思考が冷えてゆく




もしも、あの頃
もしも、あの時

・・・何のなければ

きっと、この空間はもう一人居て
私はもっとちゃんと笑えたんだろう。そう、思う。




「ありがとう、ネルちゃんハクちゃん」



そう言って数学のノートを取り出して
いそいそとネルちゃんのノートを写す始める
すると、教室が急ににぎやかになった。。。

「・・・?」

すでに教室の入り口は女子の群れが出来ていて
窓の先の私の方からでは何事かよく解らないでいたが
ネルちゃんがため息をつきながら携帯を打ち

「転校生のお出ましか。。。」
「てんこう、せい?」

ん?っと首をかしげるとハクちゃんは
困った顔で笑いながら

「昨日、リンちゃんと入れ違い出来たの」
「へ~ぇ」
「初音ってやつださぁ
 昨日からあの騒ぐの的。」

「!!」

その言葉に自分でも顔が強張るのが解った。。。
血の気が一気に引いてゆく気がして
頭の中がフラッシュバックのように駆け巡る。






   いつも強くて勇ましくて
   いつも優しく笑ってくれた

   『りんちゃん』

   そう言って、隣に居てくれた。
  







それなのに
それなのに。

向けられた刃の先に居たあの人は














「私を姉と、呼ぶな!!!」
























酷く冷たい目で私に言った。
ソレが・・・あの日私がなくした大切なモノ。























ビクッと肩が震え
痛むように震える肩を抑えた。


「鏡音さん?」
「・・・え?」
「顔、色悪いよ
 大丈夫?」


そう言って2人が顔を
心配そうに覗き込んでくる。。。

あ。そうだ。アレは2年前のこと
2年前のことだったじゃないか。

・・・もう、あの人だって。。。居ないんだ。

へらっと笑って見せ


「うん、平気!!
 チョット昔のこと思い出しただけ////」
「鏡音さん、初音君と知り合い?」

「え?はつね、くん??」


思わず聞き返した。
すると2人は「え?男子だよ?」と答えてくれた。

・・・あ。大変だ。私は何を先走って居たんだろう
そう思ったらl、恥ずかしくなってきた///
そうだ。自分があの頃のあの人と同じ年になったけど
あの人のワケないじゃないか。。。っとなんだか急に可笑しくなってきた


「そっか、男の子か。
 ・・・ちょっと、勘違いしてた////」
「鏡音さん?」


あははと、笑いながら。。。女子がアレだけ騒ぐってことは
そんなにカッコいいのかなぁ?大変な人気だなぁ。。。と
思いながら私は再び教科書を写す始める
「解らないところとか聞いてね?」とハクちゃんが優しく声をかけてくれるので
今度他の教科の解らない所聞いて見ようかな?って思ってみた。
メイコ姉とかに聞いても「自分でやりなさい」しか言ってくれないんだもん。。。
他の人だって宿題やろうとすると途端に目線を合わせないし・・・
私、授業にも置いてきぼりになっちゃう。。。もう、必死です!

っと、不意にノートに影がかかる?
ネルちゃんかな?っと顔を上げると・・・

上からさらりと流れる
金糸の髪が頬に触れる

「え?」

っと、思考が固まる。





「ソレ昨日の課題のヤツ?」




流れる金糸色の髪の向こうに見えるのは、深い青い。
私と同じ色のに感じるけど。。。どこか深みのある色合いで

私は瞬きを忘れて息の仕方を忘れたかのように見入っていた。



「俺もわかんないとこあんだよね
 ・・・なぁ、一緒に見せてもらってもいい??」


そう言って無邪気に笑ってみせるその顔に
目頭が熱くなって、はらはらと涙が落ち始めた。

私があの日なくした大切なもの
1つ目は、『姉』だった存在。








































そして、もう一つは

「・・・れ、ん?」

血肉を分けた双子の片割れ。

【next】
思いのほか筆が早いです。。。
で、昨日エロイネタを夢にみて・・・おま!!!って(笑)

少し、落ち着こうよ。
や、出来れば苦労しないって。



ちなみにネルちゃんとハクちゃんは
アニメ版の時に出てきたお友達がイメージです?
どーせ記憶でしか書いてませんよ?
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