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弱いから、いけない。
弱いから、こんなにことになったんだ。
部屋に響くその声は
悲しそうに、呼んでいた。
「・・・お母ぁさ、ん」と。
弱いから、いけないんだ。
【NG6】
丹念に鈴の思考を溶かしたところで
ゆっくりと手を足元の方へと伸ばして行き
スカートの中へと入り込ませると
漸くそれに気がついたのか大きく鈴の体が跳ねる
何か声を上げようとしてもがくけれど…
未だに舌を絡め、その小さな抵抗さえも殺していく
カタカタと震えるそんな姿に可哀想だと思う反面
自分自身は酷く興奮していた。
何一つ、許さない。
何一つ、許したくない
何もかも、自分の自分の物にしたい。
頭を支配するのはそんな事ばかりで
すぐに下着をずらし
誰も触れたことない花目をなぞる
僅かに濡れているものの、まだ足りない。
花芽に触れた指先を自分の口の中に入れる
あのまま差し込んでも
鈴が辛いだけ。
せめて、出来るだけは
痛みを減らしてはやりたいが
…その考えもいつまで続くか?
最悪なのは手を出した時点で解ってはいる
嫌われるのも覚悟の上だった
今更、止まらない。
「…っ、おにぃ…ちゃん」
か細い声が紡がれる
涙をこぼしながら見つめてくる
自分の下のか弱い少女は
……今の自分にはもう“妹”ではなかった
ゾワリと背中を駆け巡る。
弱いから、いけないんだ。
この手を払いのけないから
もっと、暴れて嫌がればいい
もっと、叫んで誰に助けを求めればいい
「鈴が、いけないんだ」
何のことかと問おうとするその口の中に
自分の舐めていた指を差し入れる
「…っ、ん?!」
「ホラ、ちゃんと濡らさないとなぁ」
差し込んだ指を柔らかい口の中で不規則に動かしてゆく
何か声にしたくても指が邪魔をし、その度にくちゃりと
鈴の唾液が指に絡まり
息苦しさに顔を歪めるのに俺は
酷く渇いた気がしてきて、ゴクリと唾液を飲んだ。
深く息をしながらゆるりと指を引き抜くと
息苦しさから解放され鈴は息を大きく吸い込んだ
「可哀想な、鈴」
空いている手でそっと頬を撫でる
鈴の視線はゆるりと向けられる
恥ずかしさ?辛さか?鈴の目には涙で溢れていて
唇を寄せてその涙を舌でなぞるとピクリと体が強張る
「お兄ぃ、ちゃん…」
「可哀想な鈴」
顔にかかる髪を退かしながら
頬に音を立てて啄むだけの口付けをしてから笑ってみせると
鈴は酷く怯えた顔をしてフルフルと首を横に振り何か、に気づいた
「イヤ、お兄ちゃん!!嫌ぁ」「可哀想な鈴」
拒絶にしか取れない声を
聞きながら
「もう、誰も助けてくれないんだよ。」
俺を引き留めていたモノ全部
…………無くなってしまったんだから。
【next】
私、兄妹か先生生徒しか
書いてないような気がします。
可笑しいな?
なんでだろう?
年の差が好きなの!年の差が音ね!!!
そして、鏡音が好きなの!
・・・ちなみに、これ書いたのって去年の6/30だった
1年放置!!!あっははは///
うん。山場は越えた・・・か?
これからお兄ちゃんの鬱ターンです!!いえーいvv