レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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しんりょさん的設定のからくり卍ばーすとの補足小説。です!!
かがなう!に発行する本の補足説明観たいなものになりますので
よろしければ目を通して、理解してくださると
内容がむしろ解りやすいと思います。
※皆様の考えと少しかけ離れた設定、背景がございますので
何とぞそこら辺はご容赦いただけると、ありがとございます。(日本語難しいwww)
かがなう!に発行する本の補足説明観たいなものになりますので
よろしければ目を通して、理解してくださると
内容がむしろ解りやすいと思います。
※皆様の考えと少しかけ離れた設定、背景がございますので
何とぞそこら辺はご容赦いただけると、ありがとございます。(日本語難しいwww)
***
まぁるいまぁるい月の夜。
始まりも終わりも同時に訪れた、その夜
そこにあるのは、白か黒か?
はたまた・・・
赤か青か?
なんて道理にそぐわない、運命だったのだろう?
【はじまり+おわり/からくり卍ばーすと】
その姿を見つめ、息を殺した。
ゆっくりと刀の柄に指をかける
今更気配を消したところで向こうにはすでに距離を計られている
以上ヘタな駆け引きは得策ではない。
チリリと刺さる殺気がむしろ心地よい
ゆらりと揺れる白い死に装束に包まれたのは
白い月光の中できらめく金糸の髪が風になびき
輪郭までははっきりとは解らないが
その姿は、遠目からでも女だと解った。
ざわりと生温かい風が頬を撫でた
不意に、血のめぐりが激しくなる
指先に一気に緊張が走ると
彼女の、口元がゆっくりと三日月形を描いた。
その瞬間理解したのは、この女が“悪”という事を
***
生暖かい風が、気持ちいい。
向けられる殺気が気持ちいい。
足りない。
たりない。
タリナイノ
今夜は、まだ・・・止まらないの。
振り向いた先にいたのは
黒い服のおまわりさんが一人だけ・・・
いつもならつまらないと思うけど
でも、痛いほどに向けられる視線がゾクゾクする。
さぁ、踊ってみせて
さぁ、狂ってみせて
泣き叫んで、許しを請えばいい
でも、生かして置いてやらないわ
これはお仕事なの。
モロイおもちゃは壊して置かないといけないの
綺麗な赤い花を咲かせてあげる
最後の手向けのお花を
綺麗に咲かせてあげるから
・・・安心してね?
***
異常な快楽の殺気と異常な怒りの殺気がぶつかりあう
「っあはははっ、楽しいね~ぇvvv」
彼女は、無邪気に笑いながら銃を引く
「黙れ、人殺しが!!!」
彼は、無慈悲にその刃を振るう
振り落とされた刀の刃を防ぐように銃身で勢いを殺した
「あんただって、同じじゃない」
「一緒にいるな、殺人鬼」
ガリガリと刀が銃身を削り押し退けようと力を込める
同じ殺意でもまるで違う殺意は
間近に向き合った瞬間に
小さな、過去の扉を押し開いた。。。
白と黒の善悪の世界で出会った、赤と青。
せめぎ合い殺戮の矛盾の中で出会ったのは
「・・・っ、りん?!」
「・・・れん、なの?」
幼き頃に引き離された、哀れな二人の始まりと終わりの物語。。。
【next】
まぁるいまぁるい月の夜。
始まりも終わりも同時に訪れた、その夜
そこにあるのは、白か黒か?
はたまた・・・
赤か青か?
なんて道理にそぐわない、運命だったのだろう?
【はじまり+おわり/からくり卍ばーすと】
その姿を見つめ、息を殺した。
ゆっくりと刀の柄に指をかける
今更気配を消したところで向こうにはすでに距離を計られている
以上ヘタな駆け引きは得策ではない。
チリリと刺さる殺気がむしろ心地よい
ゆらりと揺れる白い死に装束に包まれたのは
白い月光の中できらめく金糸の髪が風になびき
輪郭までははっきりとは解らないが
その姿は、遠目からでも女だと解った。
ざわりと生温かい風が頬を撫でた
不意に、血のめぐりが激しくなる
指先に一気に緊張が走ると
彼女の、口元がゆっくりと三日月形を描いた。
その瞬間理解したのは、この女が“悪”という事を
***
生暖かい風が、気持ちいい。
向けられる殺気が気持ちいい。
足りない。
たりない。
タリナイノ
今夜は、まだ・・・止まらないの。
振り向いた先にいたのは
黒い服のおまわりさんが一人だけ・・・
いつもならつまらないと思うけど
でも、痛いほどに向けられる視線がゾクゾクする。
さぁ、踊ってみせて
さぁ、狂ってみせて
泣き叫んで、許しを請えばいい
でも、生かして置いてやらないわ
これはお仕事なの。
モロイおもちゃは壊して置かないといけないの
綺麗な赤い花を咲かせてあげる
最後の手向けのお花を
綺麗に咲かせてあげるから
・・・安心してね?
***
異常な快楽の殺気と異常な怒りの殺気がぶつかりあう
「っあはははっ、楽しいね~ぇvvv」
彼女は、無邪気に笑いながら銃を引く
「黙れ、人殺しが!!!」
彼は、無慈悲にその刃を振るう
振り落とされた刀の刃を防ぐように銃身で勢いを殺した
「あんただって、同じじゃない」
「一緒にいるな、殺人鬼」
ガリガリと刀が銃身を削り押し退けようと力を込める
同じ殺意でもまるで違う殺意は
間近に向き合った瞬間に
小さな、過去の扉を押し開いた。。。
白と黒の善悪の世界で出会った、赤と青。
せめぎ合い殺戮の矛盾の中で出会ったのは
「・・・っ、りん?!」
「・・・れん、なの?」
幼き頃に引き離された、哀れな二人の始まりと終わりの物語。。。
【next】
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