レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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3歳年上のレン兄×妹りんちゃん。のお話。
3歳年の差ってのは、錫さんの所から
兄×妹ってのは庵さんの所で・・・しんりょが悶えたから!!(いつもでしょ?)
3歳年の差ってのはいいよね!!!(歯がゆい感じが!)
兄妹ってのは基本だよね!!!(禁断なところが/笑)
しんりょはともに大好物で!!!
・・・ちょっと冷静にならないか?うん、ごめん。(苦笑)
タイトルが今はイイのが見つからないのでこのまま
そのうち変わるかも~★ないい加減さは笑って許すところです!!!
3歳年の差ってのは、錫さんの所から
兄×妹ってのは庵さんの所で・・・しんりょが悶えたから!!(いつもでしょ?)
3歳年の差ってのはいいよね!!!(歯がゆい感じが!)
兄妹ってのは基本だよね!!!(禁断なところが/笑)
しんりょはともに大好物で!!!
・・・ちょっと冷静にならないか?うん、ごめん。(苦笑)
タイトルが今はイイのが見つからないのでこのまま
そのうち変わるかも~★ないい加減さは笑って許すところです!!!
***
私がその人に会ったのは、4歳のときだった。
母が死んで
3つ上の兄が出来た。
【NG】
学校が終わり、家につくと
リビングはすでに兄の友人達で占拠されていて
ソファーに座っていた兄が顔を上げて、笑いかけてくる
「あ。おかえり、鈴」
「・・・ただいま。」
部屋に充満する、甘い匂いとタバコのにおいに引く。
・・・毎回のコトながらあまり慣れない。
それに気づいたのか、兄は苦笑いをしながら「ごめんな」と言った。
「ううん。冷蔵庫に昨日の残りあるから
お腹すいたら食べていいよから」
へらっと笑って返す。
3つ上の兄は知り合いとバンドを組んでいて
父親が出張が多いため作曲、歌詞あわせ、音付け
なんかを全てこの家で集まってやる。
何度か見た顔はあるものの
この場に留まるのは嫌で
私は足早に挨拶を軽く済ませて
そのまま部屋へと向かった。
***
「俺、鏡音の妹初めて見た~」
「な?な?コレであの妹だぜ?ありえーよな?」
「コレって・・・酷くない、君たち?」
歌詞の口調と音符の配列を見ながら言葉を繋いでゆく目を
ソッと鋭くしながら顔を上げると・・・黙り込まれた。。。
「でも、血繋がってないんだろう?蓮とあの子」
不意に一人がこぼす
赤茶色の髪が揺れそこから蓮を写す
「いや、半分繋がってる
母親が違うだけだから。。。」
へらっと笑いながら蓮が答えると
「へ~ぇ」と言いながら
「愛人の子ねぇ・・・でも、お前ら似てんのなぁ?」
「はは・・・かな?よく言われるけど。。。
俺達、父親に似たんだよ。」
当人同士じゃわかんないけど?と笑い応える。
ふうん。と言いながら、言葉を続ける
「でも、よく愛人の子供引き取ったよな。。。お前、お袋さん。」
その質問に一気に周りの視線が蓮へと向けられる
それはそうだ・・・本妻の母親にしてみれば
愛人の子供なんて育てる気になれるワケない。。。
しかし、彼は別に痛くもかゆくもないのか?
「ん~ぶっちゃけると、喜んでたよ?」
「はぁ?」
「ん~うちの母親女の子が欲しかったんだって。」
「はぁ。。。」
「けど、体弱くてさ、子供無理って言われてたんだよ
ソレなのに無理に俺を産んでさ・・・子供もう産めなくって
女じゃないからものすっげぇがっかりされたんだぜ、俺?」
その後なんて最悪。と吐き捨てるように
言い放す顔は本当に嫌だったのだろう・・・。
言わなくても察しは大いについたので誰も言わなかった。
メインボーカルを務める上でいい声質な上に
綺麗系のこの甘い顔。
骨格は男だけど、幼い子供の頃はさぞかし可愛かったろうに。。。
ソレゆえの苦労。
ココに居る誰にもその思いは解からないが
・・・死にたくないので、誰も口を開かなかった。
「まぁ、鈴が来てからは俺なんかほったらかしが多かったけど?
イロイロ着せ替え人形みたいにされてて困ってたけど・・・
それも・・・可愛かったなぁ////」
思わず、こぼれる彼の本音に周囲が不意に引いた。
「へいへいこのシスコンほっといて
サビこんなんでよくねぇ?」っと話が綺麗に切り替わる。
それにムッと腹をたて、足で中央のテーブルを奥へと押しやって
子供じみた邪魔をする
ケラケラと笑い無邪気な声が響く
すると、飛びつく話題がある。
健全な男子なら飛びつくであろう、話題。
「なぁなぁ・・・鏡音は妹に欲情しないわけ?」
蓮の目がきょとんと不思議そうに色を変える。
「や、だってあの可愛さだろ~う」
「しかも、親居ないし?」
「禁断っちゃ禁断だけど・・・なぁ?」
そう言って笑いながら不躾な問いかける。
「お前ならなぁ」と呆れたような声を
上げる中で蓮もまた、笑いながら・・・
「まさか、鈴は大事な“妹”だよ?」とそう、答えた。
【next】
今はコレで・・・
もう少し文章が増えるかも~なんですが
変わらないコトの方が多いです!!!
私がその人に会ったのは、4歳のときだった。
母が死んで
3つ上の兄が出来た。
【NG】
学校が終わり、家につくと
リビングはすでに兄の友人達で占拠されていて
ソファーに座っていた兄が顔を上げて、笑いかけてくる
「あ。おかえり、鈴」
「・・・ただいま。」
部屋に充満する、甘い匂いとタバコのにおいに引く。
・・・毎回のコトながらあまり慣れない。
それに気づいたのか、兄は苦笑いをしながら「ごめんな」と言った。
「ううん。冷蔵庫に昨日の残りあるから
お腹すいたら食べていいよから」
へらっと笑って返す。
3つ上の兄は知り合いとバンドを組んでいて
父親が出張が多いため作曲、歌詞あわせ、音付け
なんかを全てこの家で集まってやる。
何度か見た顔はあるものの
この場に留まるのは嫌で
私は足早に挨拶を軽く済ませて
そのまま部屋へと向かった。
***
「俺、鏡音の妹初めて見た~」
「な?な?コレであの妹だぜ?ありえーよな?」
「コレって・・・酷くない、君たち?」
歌詞の口調と音符の配列を見ながら言葉を繋いでゆく目を
ソッと鋭くしながら顔を上げると・・・黙り込まれた。。。
「でも、血繋がってないんだろう?蓮とあの子」
不意に一人がこぼす
赤茶色の髪が揺れそこから蓮を写す
「いや、半分繋がってる
母親が違うだけだから。。。」
へらっと笑いながら蓮が答えると
「へ~ぇ」と言いながら
「愛人の子ねぇ・・・でも、お前ら似てんのなぁ?」
「はは・・・かな?よく言われるけど。。。
俺達、父親に似たんだよ。」
当人同士じゃわかんないけど?と笑い応える。
ふうん。と言いながら、言葉を続ける
「でも、よく愛人の子供引き取ったよな。。。お前、お袋さん。」
その質問に一気に周りの視線が蓮へと向けられる
それはそうだ・・・本妻の母親にしてみれば
愛人の子供なんて育てる気になれるワケない。。。
しかし、彼は別に痛くもかゆくもないのか?
「ん~ぶっちゃけると、喜んでたよ?」
「はぁ?」
「ん~うちの母親女の子が欲しかったんだって。」
「はぁ。。。」
「けど、体弱くてさ、子供無理って言われてたんだよ
ソレなのに無理に俺を産んでさ・・・子供もう産めなくって
女じゃないからものすっげぇがっかりされたんだぜ、俺?」
その後なんて最悪。と吐き捨てるように
言い放す顔は本当に嫌だったのだろう・・・。
言わなくても察しは大いについたので誰も言わなかった。
メインボーカルを務める上でいい声質な上に
綺麗系のこの甘い顔。
骨格は男だけど、幼い子供の頃はさぞかし可愛かったろうに。。。
ソレゆえの苦労。
ココに居る誰にもその思いは解からないが
・・・死にたくないので、誰も口を開かなかった。
「まぁ、鈴が来てからは俺なんかほったらかしが多かったけど?
イロイロ着せ替え人形みたいにされてて困ってたけど・・・
それも・・・可愛かったなぁ////」
思わず、こぼれる彼の本音に周囲が不意に引いた。
「へいへいこのシスコンほっといて
サビこんなんでよくねぇ?」っと話が綺麗に切り替わる。
それにムッと腹をたて、足で中央のテーブルを奥へと押しやって
子供じみた邪魔をする
ケラケラと笑い無邪気な声が響く
すると、飛びつく話題がある。
健全な男子なら飛びつくであろう、話題。
「なぁなぁ・・・鏡音は妹に欲情しないわけ?」
蓮の目がきょとんと不思議そうに色を変える。
「や、だってあの可愛さだろ~う」
「しかも、親居ないし?」
「禁断っちゃ禁断だけど・・・なぁ?」
そう言って笑いながら不躾な問いかける。
「お前ならなぁ」と呆れたような声を
上げる中で蓮もまた、笑いながら・・・
「まさか、鈴は大事な“妹”だよ?」とそう、答えた。
【next】
今はコレで・・・
もう少し文章が増えるかも~なんですが
変わらないコトの方が多いです!!!
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