レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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彼女はにこにこ笑っていた。
ソレがあまりにも可愛くて目をそらした。
それでもにこにこ彼女は笑ったまま。
「なに?」
「毎日一緒に居たのになぁ」
「?」
「毎日ずっと見てたのになぁ」
「だから、何を?」
「いつからこんなに身長開いちゃったんだろう?」
ね?っと俺の目線まで手を伸ばしてくる
何が言いたいのか解らないけど
・・・そんなに寄りかからないで、もらいたい。
とりあえず軽く引っぺがして
「成長期だからだろう?」
「リンも成長期だよ?」
えっへんと胸を張られた。
けど・・・身長は変わり栄えがしない気がして
「どこが?」と言ってぺしぺし頭を叩いてみると
「えぇ!!ちゃんとおっきくなったよ!!」
「変わってないって」
「・・・3㌢大きくなってたもん。」
そう言って彼女が確認するように
触れるのは頭ではなく・・・胸。
・・・あれ?
身長でなかったんですかぁ?
「もっかい計測してもらってくる。。。」
くしゅんと落ち込みながらくるりと俺に背を向けて歩き出す。。。
ちっこい背中。
昔は差ほど変わらなかったのに
今はやたら華奢に見えて仕方ない。
違って当たり前だよ。
努力したんだから。
違って当然だよ。
本気だったんだから。
愛しいあなたの為に
さてさて、仕方がないから
この心優しい弟が手伝ってあげましょう。
それから、その小さな背中を追いかけた。
【end】
特に意味はない。
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