レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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幼馴染設定の学園物。
マセレンか?イケレンか?と問われたら
迷わず、エロレンを選びたいしんりょです!!
相手は、勿論リンたん以外にはありえませんが・・・なにか??
最近、よく学園物を読むので
・・・便乗したくなった!!っていうのがノリです!
だから、エロは無い。。。
***
私の、従兄弟は
女子から人気です。
【こいうた。】
自分の席で今日何度目かのため息を吐くと
「・・・どうしたの?何か悩み事??」
そう言って優しく声をかけてくれるのは
私のお姉ちゃん的存在の、ミク姉で・・・
2つ上なのにも関わらず休みの時間には遊びに来てくれる。。。
私はそんなミク姉を見上げながら
視線をずらす。
それに気がついたミク姉が同じように視線を向ける
廊下の向こう側
その女子の集まりの中心の、人物。
「・・・今日もl行列だね?」
「・・・ねぇ。。。」
困ったことに、高校に入ると同時に
何故か私の従兄弟は居るだけで女子から
黄色い悲鳴の対象になってしまった。。。
中学のときまでは、そんなでも無かった
私と四六時中一緒で・・・・
あ。家が隣同士で
お父さん同士が双子で
お母さん同士は友人で
そんな、私達は生まれたときからいつも一緒に育った。
昔は本当にそっくりでお互いの両親が時折取り間違えて
お風呂に入るときに漸く気がつくようなもので・・・
一緒に居るのがとても普通で
この世界で唯一“私”を“私”だと解ってくれる人で・・・
当たり前のように、好きになった人。
「・・・寂しいよ~///」
「今までリンちゃんを構ってくれてたのはレン君だもんね?」
そう言って隣の席でよしよし優しくミク姉が頭を撫でてくれる
いつだって、私と一緒に居てくれたのはミク姉じゃなくて
その位置は・・・レンだった。
レンは、女子から騒がれれば騒がれるほど
私から距離を取った。
少しづつ、手が離れていく
少しづつ、手が届かなくなる
あぁ、寂しい
あぁ、恋しい。
すると、私の席の前にふと人が立ち止まる。
何事かと顔を上げると・・・同時にミク姉も見上げていた
「・・・ちょっといい?鏡音さん?」
そう言って笑いかけるのは、国語の先生。
呼ばれるようなことはしていない
この前の提出物もちゃんと期限は守ったし・・・
えと。。。???
「・・・?あ!!もしかして!!!」
一つだけ、思い当たること
私は思わず席を立ち上がる
どうやら・・・予感は合っていたらしく先生はへらっと笑う。
私は嬉しくて先生に飛びつきそうになったけど・・・
ココは教室だったのでそんな自分をぐぐっと押し込めて
先生に呼ばれるままについていくことにした。
だから、知らない。
私は、知らない。
***
「・・・あれ?ミク姉、リンは?」
女子達の囲いから漸く開放されて疲れたように帰ってくると
ミク姉は俺の席に座って、俺を見上げた・・・
「ん。カイトさんに、呼ばれて居ちゃった。」
「っな!!!・・・あのロリコン。
大体、そんなんじゃミク姉に来てもらってる意味ねえし!!」
何やってんだよ!!と、非難の声を上げる。
「あのね・・・人にリンちゃん任せて自分は
女の子と遊んでていいと思ってるの??」
自分がいけないんでしょ!と逆に怒られる。。。
ミク姉が休み時間わざわざこの教室に来るのは、全て俺の頼んだこと。
寂しがり屋のアイツは
誰かが傍に居ないと不安がる。
今までは俺が入れたからソレでよかった
でも・・・今はソレもできない。
だから、ミク姉に頼んだ。
無い時間を割いてもらって
極力リンと一緒に居て欲しいって頼んだ。
俺は、居れない。
傍に、居れない。
「・・・だって、女子こぇもん。。。」
「・・・う~ソレは否定できないけど。。。
リンちゃんからはあんまりレン君のこと良く映ってないと思うよ?」
「いいよ、別に。」
そう言って、開いている空席に座る。
ほんのりと残るぬくもり。
さっきまで・・・ココに居たんだ。
本当は直接、話したい。
直に触れたい、触りたい。
・・・でも、こわい。
「リンちゃん、寂しいって」
「ん。」
女子は恐い。
大人しそうな顔で何を考えているのか
何をするのか本気で解らない・・・
だから、傍に居たくても・・・居られない。
もう、あんなこと・・・絶対に嫌だから
俺は、君と距離をとる
でも、離れたくない。
もっと、傍に
もっと、近くに
「レン君が思う様にすれば・・・いいと私は、思うよ。」
「ん。」
もっと、感じたいのになぁ・・・
どうしても、ソレは自分が許せない。
【next】
おかしいな次で終わるはずでしたのに・・・
何ゆえ連載枠状態にお話が進んだ?!あれ~ぇ??
まぁ、いいっか??
私の、従兄弟は
女子から人気です。
【こいうた。】
自分の席で今日何度目かのため息を吐くと
「・・・どうしたの?何か悩み事??」
そう言って優しく声をかけてくれるのは
私のお姉ちゃん的存在の、ミク姉で・・・
2つ上なのにも関わらず休みの時間には遊びに来てくれる。。。
私はそんなミク姉を見上げながら
視線をずらす。
それに気がついたミク姉が同じように視線を向ける
廊下の向こう側
その女子の集まりの中心の、人物。
「・・・今日もl行列だね?」
「・・・ねぇ。。。」
困ったことに、高校に入ると同時に
何故か私の従兄弟は居るだけで女子から
黄色い悲鳴の対象になってしまった。。。
中学のときまでは、そんなでも無かった
私と四六時中一緒で・・・・
あ。家が隣同士で
お父さん同士が双子で
お母さん同士は友人で
そんな、私達は生まれたときからいつも一緒に育った。
昔は本当にそっくりでお互いの両親が時折取り間違えて
お風呂に入るときに漸く気がつくようなもので・・・
一緒に居るのがとても普通で
この世界で唯一“私”を“私”だと解ってくれる人で・・・
当たり前のように、好きになった人。
「・・・寂しいよ~///」
「今までリンちゃんを構ってくれてたのはレン君だもんね?」
そう言って隣の席でよしよし優しくミク姉が頭を撫でてくれる
いつだって、私と一緒に居てくれたのはミク姉じゃなくて
その位置は・・・レンだった。
レンは、女子から騒がれれば騒がれるほど
私から距離を取った。
少しづつ、手が離れていく
少しづつ、手が届かなくなる
あぁ、寂しい
あぁ、恋しい。
すると、私の席の前にふと人が立ち止まる。
何事かと顔を上げると・・・同時にミク姉も見上げていた
「・・・ちょっといい?鏡音さん?」
そう言って笑いかけるのは、国語の先生。
呼ばれるようなことはしていない
この前の提出物もちゃんと期限は守ったし・・・
えと。。。???
「・・・?あ!!もしかして!!!」
一つだけ、思い当たること
私は思わず席を立ち上がる
どうやら・・・予感は合っていたらしく先生はへらっと笑う。
私は嬉しくて先生に飛びつきそうになったけど・・・
ココは教室だったのでそんな自分をぐぐっと押し込めて
先生に呼ばれるままについていくことにした。
だから、知らない。
私は、知らない。
***
「・・・あれ?ミク姉、リンは?」
女子達の囲いから漸く開放されて疲れたように帰ってくると
ミク姉は俺の席に座って、俺を見上げた・・・
「ん。カイトさんに、呼ばれて居ちゃった。」
「っな!!!・・・あのロリコン。
大体、そんなんじゃミク姉に来てもらってる意味ねえし!!」
何やってんだよ!!と、非難の声を上げる。
「あのね・・・人にリンちゃん任せて自分は
女の子と遊んでていいと思ってるの??」
自分がいけないんでしょ!と逆に怒られる。。。
ミク姉が休み時間わざわざこの教室に来るのは、全て俺の頼んだこと。
寂しがり屋のアイツは
誰かが傍に居ないと不安がる。
今までは俺が入れたからソレでよかった
でも・・・今はソレもできない。
だから、ミク姉に頼んだ。
無い時間を割いてもらって
極力リンと一緒に居て欲しいって頼んだ。
俺は、居れない。
傍に、居れない。
「・・・だって、女子こぇもん。。。」
「・・・う~ソレは否定できないけど。。。
リンちゃんからはあんまりレン君のこと良く映ってないと思うよ?」
「いいよ、別に。」
そう言って、開いている空席に座る。
ほんのりと残るぬくもり。
さっきまで・・・ココに居たんだ。
本当は直接、話したい。
直に触れたい、触りたい。
・・・でも、こわい。
「リンちゃん、寂しいって」
「ん。」
女子は恐い。
大人しそうな顔で何を考えているのか
何をするのか本気で解らない・・・
だから、傍に居たくても・・・居られない。
もう、あんなこと・・・絶対に嫌だから
俺は、君と距離をとる
でも、離れたくない。
もっと、傍に
もっと、近くに
「レン君が思う様にすれば・・・いいと私は、思うよ。」
「ん。」
もっと、感じたいのになぁ・・・
どうしても、ソレは自分が許せない。
【next】
おかしいな次で終わるはずでしたのに・・・
何ゆえ連載枠状態にお話が進んだ?!あれ~ぇ??
まぁ、いいっか??
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