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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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*お薬が切れたりんちゃんとれん君。


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***

『私は平気。ちゃんとやれてる。私は平気。へいきなの。』


自分に言い聞かせるように何度も呟く
しかし、体はそんな思いと裏腹に地面に座り込む。


所詮は、出来損ない。


むしろ、今までよく持った方だと自分でもった方だと思う。

うまく力の入らない体を見つからないように
小さく屈むてうずくまる。

奴らの足音と声を聞きながら
ぼんやりとする頭の中で
早く帰りたいなんて思っている。
今帰ったって誰も待ってないのに
誰もいないのに



あの場所に帰りたがる自分がいる。






   人殺しのくせに。




頭の隅っこで誰かが言ってる。解ってるよ。そんなコト。

でも、帰りたいって思ったっていいじゃないか。
それすら、誰も許してくれないのかな?

そう思った直後。

いきなり体が浮き上がった。
驚きのあまり声を上げるのを忘れてた

なんの気配にも解らなかった

まさか、こんなところでへましたら“あいつ”に迷惑がかかる
暴れようにも力が入らない体では
もがくだけしかできなくて情けない。

悔しい。

やだ。
これ以上迷惑になりたくない。

やだやだいやだ。




「おい…あんまり、暴れないでくれるか?」




よく知った声。

聞き慣れた声に思わず、ぴたりともがくのを止める。
こっそり振り返ると
見慣れた顔がそこにある

ホッとするのと同時に怒りがこみ上げてきた


「っ、あんたね!いきなりなにすんのよ!馬鹿なの!」


きゃんきゃん吠えるみたいに声を上げると

「おい、騒ぐな!」
「ウルサい!」

子供みたいな癇癪起こしてなにやってるをだろう?
なに、ホッとしてるんだろう…バカみたい。


「いや、今日様子がおかしかったから追いかけてきた…」


「そしたら、うずくまって泣いてたから…」
「…っ、な、泣いてない///」

「そうか?」
「馬鹿にしてんの?」

「なら、よかった。」
「……っ///」




わたしは、へいき。




「………ないで」
「ん?」



「…っ、優しくしないで」

糸が切れた言葉は口から溢れ出て、止め方なんて知らなくて

「私はガラクタなのぉ、
 アンタだって言ってたじゃない///なのにぃ…なんで優しくするの?」



私はがらくたでも命令通りに動くしかない兵器なのに

それなのに、なんで優しくするの?



解らないよ。こんなの。




はらはらと落ちる。
言葉と思いと涙は、誰が止めてくれるの?






不意に抱きしめられている腕が強くなった
痛かったけど、苦しくはなかった


「りんは、」



まっすぐに透き通った声。
頭の奥かでしみこんでゆくみたいな

柔らかくて、気持ちのいい声。






「俺にとって世界で一番大事な女の子です。」




だから、やさしくしないで
頭が嬉しくて、おかしくなりそうなの。。。


【end】
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