学ぱら

窓際の席はやはり陽当たりが良好のため居心地がいい

あとは、数分我慢すれば昼食の時間になり騒ぎ出すんだろう…揉め事は容赦しないけど…
しかし、今日のお弁当はなんだろうか？
そんな風に頭がいくあたり平和だと自分でも思う。
たまには、購買のお弁当でも買っていこうか？そんなことに気を向けて校庭に目を向ける。
そこでは、公立の体育の時間らしく生徒の姿が見えた…
あ。っと思った瞬間に
その中でもすぐに見つける体操服姿が珍しくて思わず見つめていると…向こうが視線に気がついた。

辺りをぐるっと確認したかと思うとまっすぐにこっちに目が向けられた。
凄まじい察知力…狂うことなく自分を見つけ出した。
お互いに見つめ合うと言う方が正しいかもしれない

おもむろに自分の口元を指で叩く
すると、首を傾げてから顔を真っ赤にしてから慌てて口元を拭う。
別に何もついてなかったんだけど…
少し楽しくなり声のない言葉を送る…




ゆっくりと向こうが読み取れるように…。









気づいた君は学校中に響く声で叫んでいた。
くつくつと笑う。何て授業妨害なんだろう…あとでしっかり怒らなくては。。。

後、数秒…あと、もう少しでチャイムがなる。
さて…購買に向かわないと…。