忍者ブログ
レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・・・コレって、なにレン?だっけ??
あ。ヘタレンですね。解りましたv



・・・書いてる途中でパソコンが?ネットが?
急に使えなって、保存できず焦った
コピペしておいてよかった。。。
コレで何回泣かされたことか・・・

ちなみにここでの一番最初の長期話も
そのせいで未だ連載ストップ中
・・・アレは、悲惨だった。

拍手


***


いつものように話をしていただけだった。
今日の夕飯の話。とか

「何がいい?」って聞かれたから
「オムライス」って答えた

「またぁ?」なんて笑う
そんな毎日の繰り返しが



ささやかな幸せだった。
本当に、俺にとっては幸せだった。




【こいうた。3】




アマチュアでもやはり人気バンド。
開始前からライブ会場前にはたくさんの人が順番待ちをしていた。
流石に夕日が沈むと辺りは冷える。。。
幾分か着込んで来ているが寒いものは寒い。
と、隣の名も知らない彼女はカタカタとさっきから震えている。

やはり、男と女の出来は違うのだろうか?
俺のほうは・・・やはり一番行きたかったバンドの演奏が
間近に見られるチャンスに若干興奮状態・・・のはずだろう。
いつもなら、きっと喜んではしゃいで居たんだろ思う



なのに、頭の中は・・・昨日の事でいっぱいだった
昨日、俺は幼馴染を泣かせた。



アレは自分が泣いていることに
気づいていなかったんだろう。。。
ハラハラと静かに流れるその雫は

ただ、綺麗で

俺の言葉だけで
ざわめくその感情が

ただ、愛おしかった。

俺は、大事なあの子を泣かせてたんだということで
頭の中が可笑しくなりそうなくらいソレでいっぱいだった




「ねぇ・・・鏡音君。寒くない?」

隣に居た名も知らない彼女の声ではたりと気がつく。
その顔色は色白ファンデーション効果で
若干顔色が悪く見える。
・・・あぁ、気づかなかった。
彼女の方を向きながらいつものように笑って見せ


「・・・あぁ、寒いかも
 じゃぁ、何か暖かい飲み物買ってくるよ?」


順番待ちお願い。といって言葉を続けると
彼女は「うん、良いよv早く戻ってきてね?」なんて喜んでいた。
何ソレ?気の早い恋人気取りですか?お疲れ様です。
なんて心で思いながら顔はそのまま作り笑顔で俺はその場を後にした

悪いけど、このまま帰ろうか?
でも、演奏聴きたい。
あ。チケットあっちが持ってた・・・

ぐるりぐるり考える中でも
俺の頭の中は一つのことでいっぱいのまま

人気の無いところへ足を向けて
思わず立ち止まる

















戻れるなら戻りたい。
昔のように笑って話したい

今日のこととか
明日のこととか

これからのこととか

話したいよ
触れたいよ

戻りたいよ。


君の、隣に。。。








    手を伸ばして
    触れることは

    ・・・許されない?








『・・・いえ、そんなんじゃないです。』

不意に聞こえた声に
自分がトリップしていたことを再び知る。
思わず鼻を啜りながら、近くのコンビニに行こうと思考を進める
・・・不意に、声のした方に目を向けた。

『ほんとに、そうじゃなくて・・・』

聞き覚えのある声に
自分の足が自然とそっちへと向かう
何だろう。嫌な感じ。気持ち悪い・・・

ざわざわと騒ぐ言いようの無い焦りにも似た感覚。

あの時に似た、感覚に
勢いよくその腕を掴んで引き寄せた。

「・・・っ!!」

それに驚いて“彼女”が顔を上げる。
人の顔を見た途端、ありえないようなものを見るから
思わず・・・笑ってしまいそうになる。


「・・・あ~ぁ、こいつ?」


かけられる声にその声に
初めて俺は彼女以外を見て
・・・状況を把握しようと頭を回転させた。

若い4人組の男が彼女を囲む様に取り巻いている
・・・コレはどう見ても、どう考えても1つしかない


「この子は~ぁ君の彼女さんですか?」


そう4人の中で一番高年者らしき人物が問いかけてくる
・・・どこか人を茶化すようなそんな感じだった
向こう見るからに未成年ではない雰囲気。
こっちはあからさまに学生っぽさが向こうと違って
明白に見て取れる・・・悔しいが、身長も負けてるし。。。

だから、彼女を背に隠す様に前に立ち


「そうですが?
 なにか問題でもありますか?」


大丈夫。おかげさまで喧嘩慣れはしている
コレくらいの相手なら彼女が居ても・・・
っと足場確認するように踏みしめる。と?

「レン!違う・・・この人たちは?!」
「え?」

いきなり後ろに隠した筈のリンが腕に飛びつき
俺の動きを止める・・・何事かと振り返ろうとした
が・・・向こうはソレより早く行動をとる


【next】
・・・長くなったんで、分けます。。。
次で終わります。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
キャアアアアアア!!
しんりょさん、ありがとうございます///
リナ 2009/11/30(Mon)16:44:21 編集
まだ続きます。。。
*リナさんへ*

コメントありがとうございますv
まだ少々続きますので・・・もう暫くお待ちください。。。
また喜んでもらえるように頑張りますねv
【2009/12/03 02:38】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
コメント
[04/28 みっしゅ]
[04/26 k]
[01/06 結衣]
[12/14 寝子]
[11/23 ほののん]
プロフィール
HN:
しんりょ
性別:
女性
職業:
夢をみること?
趣味:
萌え?
しんりょの無駄な愛v
カウンター
解析
まい支部さん
忍者ブログ [PR]