レンリン以外は生きる気力です!! 現在進行形でからくり卍ばーすと中心に 頭の中が溶けていますので ご利用にはご注意くださいwww
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ふわりとはにかむように笑う、その笑顔
それがわたしの、好きな人。
【うらおもて】
私は、不安なまま
その教室の前に来た。
「レン君」
教室のドアの前で名前を呼ぶと
おしゃべりしていたクラスメート達から
すぐに目を切り離して私の方を見てくれる
「あ、リンちゃんv」
私を見つけてすぐに駆け寄ってきて
ほえほえした笑顔で「どうしたの~?」なんて聞いてくる
身長は私よりもう~んっと高くなってしまって
見上げないと目を見て離せないけど・・・
こんな感じが変わらないで居てくれるので
私も安心して、すぐに甘えてしまう。
「今日の帰りなんだけどね・・・」
「うん。どっか寄り道したいの?」
「ううん。・・・今日ね、一緒に帰れない、かも?」
「えぇぇ!!!!!!!!!!!」
途端に、悲惨そうな声を上げるレン君に
驚きビクリと飛び上がる。。。
「どうして!!なんで!!!何があったの!!!
誰かになんか言われたの!!」
かなり早口でレン君に突き詰めるように
問いかけられて私は目をぱちくりとさせながら
持っていた手紙を慌てて差し出した
「えっと、えっと・・・
“今日の放課後屋上に来て欲しい”って。。。」
今日昼休みに下駄箱に入っていた手紙。
短い文でどう書かれているだけで
どこの誰なのか解らない・・・イタズラかも知れないけど。。。
そんなイタズラをされる理由もわからないし・・・
「ふぅ~ん」
いつの間にか持っていた手紙は
レン君にとられて中身を確認されていた。
「レン、君?」
貰った手紙を読むレン君の目がいつもと違う?様に思えた
次の瞬間には。。。私の知ってるいつもの笑顔で
「解った、じゃぁ放課後僕も一緒に行くね?」
「え?」
「だって、リンちゃんに何かあったら、大変だもん!!」
「でも。。。///」
「大丈夫!僕は男の子だから
リンちゃんのこと何があっても、守ってあげるv」
「だから、一緒に行く!」と思いっきり
私の大好きな笑顔で主張されてしまう。。。
ほけぇっとレン君の顔を見ながら、ちょっとだけ安心している自分が居る。
本当は、知らない人から手紙を貰って
恐いことされたらどうしようと思っていた。。。
でも、レン君が一緒ならチョット安心だ。
もしも、レン君が負けちゃいそうになったら
私も一緒に戦えばいい!!・・・よし、そうしよう!!
「解った!じゃぁ・・・放課後ね?」
「うん。待ってる、待ってる~」
バイバイ。と自分の教室へと向かう
来た時の不安は嘘みたいにどこかへ飛んで行った。
・・・むしろ、放課後が楽しみになるくらいで。。。
やっぱり、私はレン君の笑顔を見ているだけで・・・安心できる。
レン君の笑顔はやっぱりすごいなぁ。。。
そう思いながら私は教室へと戻った。
ばいば~い。と彼女の姿が見えなくなるまで手を振り続けて
彼女はすでに忘れているその手紙を破り捨てる。
「ッチ、ドコの野郎だ・・・
オレの女に手出そうとするふてぶてしい奴は。。。」
ったく。と呟きながらすでに用件を果たさなくなった
ソレをゴミ箱へと叩きつける。
「レン、キャラ変えすぎ。。。」
「っは、素なんて見せたらリンが恐がるだろう?」
不服そうに苛立ちを見せながら席へと戻る
「夢にも思ってないだろうねぇ。。。りんちゃん」
「・・・・。」
冷たい視線を彼に向けるだけで
レンは何も答えを返さない
勿論、彼も命は大事だ。。。
だから、この秘密は絶対に
彼女には口外しない。
「学校の裏を仕切ってるのが、レンだなんて」
彼は、思う。
可哀想なのはどちらだろう?
嘘だと何も知らないまま彼を好きな彼女と
嘘を塗り固めて彼女の前で演じ続ける彼と
可哀想なのは、
きっと、外野の俺達なんだろうなぁ。。。なんってね?
【end】
ショタ腹黒!!コレ鉄則★
成長してもほえほえした感じでいるのは本命の前だけ
一応話しているのは、ミクオ。のつもり
ふわりとはにかむように笑う、その笑顔
それがわたしの、好きな人。
【うらおもて】
私は、不安なまま
その教室の前に来た。
「レン君」
教室のドアの前で名前を呼ぶと
おしゃべりしていたクラスメート達から
すぐに目を切り離して私の方を見てくれる
「あ、リンちゃんv」
私を見つけてすぐに駆け寄ってきて
ほえほえした笑顔で「どうしたの~?」なんて聞いてくる
身長は私よりもう~んっと高くなってしまって
見上げないと目を見て離せないけど・・・
こんな感じが変わらないで居てくれるので
私も安心して、すぐに甘えてしまう。
「今日の帰りなんだけどね・・・」
「うん。どっか寄り道したいの?」
「ううん。・・・今日ね、一緒に帰れない、かも?」
「えぇぇ!!!!!!!!!!!」
途端に、悲惨そうな声を上げるレン君に
驚きビクリと飛び上がる。。。
「どうして!!なんで!!!何があったの!!!
誰かになんか言われたの!!」
かなり早口でレン君に突き詰めるように
問いかけられて私は目をぱちくりとさせながら
持っていた手紙を慌てて差し出した
「えっと、えっと・・・
“今日の放課後屋上に来て欲しい”って。。。」
今日昼休みに下駄箱に入っていた手紙。
短い文でどう書かれているだけで
どこの誰なのか解らない・・・イタズラかも知れないけど。。。
そんなイタズラをされる理由もわからないし・・・
「ふぅ~ん」
いつの間にか持っていた手紙は
レン君にとられて中身を確認されていた。
「レン、君?」
貰った手紙を読むレン君の目がいつもと違う?様に思えた
次の瞬間には。。。私の知ってるいつもの笑顔で
「解った、じゃぁ放課後僕も一緒に行くね?」
「え?」
「だって、リンちゃんに何かあったら、大変だもん!!」
「でも。。。///」
「大丈夫!僕は男の子だから
リンちゃんのこと何があっても、守ってあげるv」
「だから、一緒に行く!」と思いっきり
私の大好きな笑顔で主張されてしまう。。。
ほけぇっとレン君の顔を見ながら、ちょっとだけ安心している自分が居る。
本当は、知らない人から手紙を貰って
恐いことされたらどうしようと思っていた。。。
でも、レン君が一緒ならチョット安心だ。
もしも、レン君が負けちゃいそうになったら
私も一緒に戦えばいい!!・・・よし、そうしよう!!
「解った!じゃぁ・・・放課後ね?」
「うん。待ってる、待ってる~」
バイバイ。と自分の教室へと向かう
来た時の不安は嘘みたいにどこかへ飛んで行った。
・・・むしろ、放課後が楽しみになるくらいで。。。
やっぱり、私はレン君の笑顔を見ているだけで・・・安心できる。
レン君の笑顔はやっぱりすごいなぁ。。。
そう思いながら私は教室へと戻った。
ばいば~い。と彼女の姿が見えなくなるまで手を振り続けて
彼女はすでに忘れているその手紙を破り捨てる。
「ッチ、ドコの野郎だ・・・
オレの女に手出そうとするふてぶてしい奴は。。。」
ったく。と呟きながらすでに用件を果たさなくなった
ソレをゴミ箱へと叩きつける。
「レン、キャラ変えすぎ。。。」
「っは、素なんて見せたらリンが恐がるだろう?」
不服そうに苛立ちを見せながら席へと戻る
「夢にも思ってないだろうねぇ。。。りんちゃん」
「・・・・。」
冷たい視線を彼に向けるだけで
レンは何も答えを返さない
勿論、彼も命は大事だ。。。
だから、この秘密は絶対に
彼女には口外しない。
「学校の裏を仕切ってるのが、レンだなんて」
彼は、思う。
可哀想なのはどちらだろう?
嘘だと何も知らないまま彼を好きな彼女と
嘘を塗り固めて彼女の前で演じ続ける彼と
可哀想なのは、
きっと、外野の俺達なんだろうなぁ。。。なんってね?
【end】
ショタ腹黒!!コレ鉄則★
成長してもほえほえした感じでいるのは本命の前だけ
一応話しているのは、ミクオ。のつもり
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