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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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大変遅くなりました。。。
後半がまったくまとまらず

・・・もう死のう。と何度思ったか。。。

今もちゃんと纏まってないんですが・・・(゜-Å) ホロリ
大元は11月29日に上がってたのに
ドンだけ遊んでたんだろう?

スミマセン。
折角、読みたいと煽って下さったのに////
書きたいお話も増えてきたので
・・・ちょこちょこ書いてゆきたいと思っては居りますので
また、よろしくお願いします(ぺこ)

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***




「はい~2人ともこっち向いて・・・」




その声に思わず俺もリンの視線も向けられる
ソレと同時に聞こえたのは携帯カメラのシャッター音。。。



「え?」



4人はそれぞれに撮った携帯を見て
ソレを当たり前のようにどこかへ送信した。。。らしい。


「おっしー、任務完了!」
「かしこまり~」


なんか、さっきからゼンゼン意味が解りません。
え?何?コレは・・・なんなんですか??
状況がわからずただぽかーんっとしていると
リンはこの状況を必死で否定している・・・ソレはソレで腹ただしい

「ち・・・違うんですって!!彼は本当に友達で!!」
「え~?でも、そっちの彼は確実に彼女って言ってたジャン」


えぇ、言いましたととも
・・・何も悪気もございませんけど?


「あぁ・・・お兄ちゃんになんて言おう・・・」


俺の腕にしがみついたままリンうな垂れる
そんな様子を見ていたら自然にリンの頭を撫でている自分がいる
当たり前のようにそうしていられることが、やっぱり落ち着く
されたほうのリンもリンで大人しく腕にしがみついたまま
・・・されるがまま。



「でも・・・お兄ちゃんって?
 リン、一人っ子ジャン?」
「カイトお兄ちゃんだもん」

「かいと・・・って!!!
 まさか、あの馬鹿ト!!!!」


思わず叫ぶ。


「そうだよ!!お兄ちゃん!!従兄弟なの!!」


負けじとリンも叫ぶ。


「従兄弟?!聞いてない!
 そんな話一回も聞いてない!!」
「言おうとしたもん!!!
 でも。。。レンその頃から
 女の子たちとべたべたするようになっちゃって
 ・・・全然話聞いてくれなかった!!!」


私は何回も言おうとしたのに!!っと大きく反論してきた
そんなことは、そんなことは・・・
あった気もする。
とても、あった気がする。

ホッとしたような苛立つようなよく解らないものを
発散するように・・・頭を荒く掻きながら


「・・・だっ!~~~~~~~~~~っう//////
 なんだよそれ・・・あぁぁぁぁなんか、腹立ってきた。。。畜生///」
「な!!じ、自分が悪いんでしょ!!
 ・・・私の話聞いてくれなくて・・・それに、ごめんね。も言えなくて。。。」


不意にリンの声のトーンと一緒に
その瞳から雫が一粒落ちた。
だから、ソレが何のコトかはすぐに検討が着いた


俺がリンと距離をとるようになった、理由。



***



・・・女子が、居た。

俺達をよく思わなかった女子が居た。
俺達が一緒に居ることをよく思わなかった女子が居た。

いつものように話をしていた。

今日のコト
明日のコト

夕飯のコト

ただそれだけだったのに

・・・女子は、リンを突き飛ばした。
俺が少し目を離しただけ
階段の一番上から

女子はリンを突き落とした。

唖然とするよりも早く体が動いてくれた
状況が解らないまま、何が起こったのか理解できないまま
俺は落ちてゆくリンの入れ替わりになるように落ちていく・・・



このまま死ぬのかな?
一度も何もいえないまま死ぬのかな?

・・・なんて、思った。




それから目を覚ましたのは、病室だった。
頭を強く打ち、脳震盪を起こしてそんまま病院送りにされたらしい
・・・親は出張で家に居なくて
代わり、リンの両親が着てくれて手間をかけた。
病室ではずっとずっとリンが泣いていて
「ごめんなさい」を繰り返した。

リンは何1つ悪くはないのに
全部がリンが悪いことにされていた。

違うよ。
リンが悪いんじゃない
リンじゃないよ


・・・悪いのは、全部俺だから


だから。
こんな目には二度と合わせないから














手を、離した。



***



「あれは・・・リンは、悪くない。」
「レン・・・怒ってたんじゃないの?」

向けられるリンの視線に小さく頷いた。

「怒ってないよ・・・
 ただ、怖かっただけ。」
「・・・こわい?」



怖かった。

君と手を離して
先を歩くフリをしながら
・・・いつも君が着いてくるのを、待っていた。

離した手を君が
また繋いでくれることを





ずっと、待っていた。。。




「リンに嫌われてないか、怖かった
 俺のせいで、嫌な思いたくさんさせたから・・・」



   俺のほうこそ、ごめんね?



涙を溜めるリンの目元に唇を寄せる。

突然のことに驚いてリンの肩が跳ね上がる
心底好きな人の赤らんだ頬と
潤んだ瞳にそんなに見つめられて
黙っていられるほど、俺は紳士のつもりもなく
柔らかそうなその唇にもう一度唇を寄せる。



・・・っと。
携帯のシャッター音が響く?

あれ?っと思い思わず2人で目を向けると・・・

「やべぇ、パパラッチの気分わかるわ~ぁ」
「えと・・・題名“密会現場”か“激写”どっちがご希望ですか?」

ケラケラと笑いながら話しかけくるのは・・・さっきの4人組。
すっかり、存在を忘れていた。。。
 


リンは、人に見られた恥ずかしさで真っ赤になりながら
わなわなしているのだが・・・
俺的には、ぶっちゃけその写メが欲しかったりするわけなんだが・・・
言ったら殴られるとおもうから言わないで置こう。。。

にしても、さっきはリンのことで頭がいっぱいだたから
気づかなかったけど・・・
この人たちどっかで見たことある気がさっきからする

「なぁ・・・リン。
 この人たちってさぁ・・・」
「え?・・・おにいちゃんの知り合い、で」


リンが言いかけた所で
不意に建物の扉が大きく開き
慌てたように出てきたのはバンド会場のスタッフ
どうやら、ココは会場の裏側になるらしい

・・・ってことは、ココは裏の出入り口??

「あぁ、ココに居たんですか!!
 もう・・・また遅刻かと思いましたよぉ!!」

スタッフさんの泣きそうな声を聞きながら
・・・何となく冷や汗をかき始める。
たぶん、俺の考えは間違えでは無いとは・・・思う。


「・・・あぁ、ソレは寝坊しない限り無いんで。。。
 あと、あっちの2人も観客席に案内してもらっていいですか?」


そう言って一番高年齢者が俺達を指差し
「特別席で」と付け出してきた。

・・・あぁ、やっぱりそうだ。

すげぇ、恥ずかしいかも
アレだけ自分が憧れている。といっておきながら
・・・ソレが、いざ会ってもまるで誰か解らないなんって///


はぁっとため息をついたところで
チケットを慌てて取り出そうとするリンの手を掴んだ。
再び驚いたようにリンの手が震えた・・・けど
それから、ゆっくりと握り返してくれる

だから。
そのまま、笑って・・・


「特別席は結構です。」
「・・・え?」


誰よりも驚いたように顔を上げるリンに
見せしめのようなキスをする。
上がる奇声など気にしない




「これから“彼女”とカラオケ行って来ますんで
 やっぱり“彼女”に他の男の歌なんて聴かせたくないんで~」




それじゃあ★と言って、何が起きているのか
解っていないリンの腕を引いて全力で走りだす。




ねぇ、息が苦しい。
足が縺れそうになる。

あぁ、ソレなのに
あぁ、ソレよりも
嬉しくてたまらない


君と手を繋いで居られること
君の隣に居られること

ねぇ
きみのとなりで

これからも
このさきも



この、こいうたを歌ってもよろしいでしょうか?

【end】
過去編はもう少し蛇足な感じでお話が書きたいかんじです///

学パラいいよね!!!
まぁ、鏡音は何をやっても胸キュン☆でしゅ!!!


**補足**
カイト兄とリンちゃんは母方の従兄妹になりまして
昔から仲良しさんだったんです。
会うのは、ご実家の方でお互いの家を行き来とかしていなかったんで
レン君がその存在とかもまるっと知らなくて・・・

高校に入ってなにやたこっそりと
親しげにしている2人をみて
ムカムカ・・・(笑)


そんなカイト兄も昔はバンドメン(苦笑)で
レン君が好きだったバンドはそれの後輩になる人たち設定。
メンバーはメイトさん(一番高年齢者)とミクオとかが混じってました。。。
あんまり亜種知らなくてすみません。。。
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