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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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ヤンデレ弟×ツンデレ(?)姉

・・・そんな学パロ?
あんまり楽しくない!

そして、愛人しりーず。ですか??
なんか、やたらこっちに走りたがる。。。のv




・・・あと、やらしそうなことは、、、、してる?
 

 

 

*BMG*
 

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***

その腕はあまりにも細く
少しでも力をこめれば簡単に



【泣いてなんか】



「・・・待ってって!!」

声を荒げて漸くその腕を階段の踊り場にて、掴んだ。
授業の開始のチャイムは教室を出たときに鳴っていた
おかげさまで俺のその声は階段を上へと通り抜けた

授業妨害もいいところ。
だったがB棟は授業ではほとんど使われない。
ありがとう、音楽室。ありがとう、美術室。
ありがとう、そのほか用の無い部屋。

しかし、漸く掴んだその腕は払いのけられる
・・・が逃げる気配は無い。
ソレはそうだ、彼女の息は上がったまま回復なんてまだまだ先の話。
それでも、その目は・・・心底恨みをこめて俺を睨みつける
でも、ココでまた逃げられる確立もあるわけなので・・・
俺はそのまま彼女を壁へと追い詰め行き場を無くす。


「そんなに、気に入らない?」


俺が口を開くとギッと彼女は睨みつけてくる。
なんて勇ましいことでしょう?でも、まるで逆効果ですよ?
息のかかりそうなほど顔を近づけると、顔を背けられた
解っていたことですが・・・
やっぱり、腹がたつので無防備に向けられた
耳を嘗め回しながら言葉をかけた


「リンの嫌いな、俺が告られただけじゃん・・・」


そう、彼女は俺が嫌い。
彼女は俺が憎くて仕方ない。

存在を否定されるのにもともと慣れているのだが
・・・ココまで露骨な敵意を剥き出しにされると、逆に楽しい。


だから・・・今、見せている彼女の涙の理由がまるで、解らない。。。


そんなフリをして見せるが・・・
さっきから、顔がにやけて仕方ない。


「リンの嫌いな俺だよ?
 ・・・ねぇ、なんで怒ってるのさ?」


問いかけても彼女は、非力な力で俺から逃れようともがいている。


「リンは俺が嫌いだもんな?」
「・・・・さい」

「大好きなお父さんが」
「・・・るさい。」

「知らない女に俺を産ませたんだから、ね?」







リンが俺を嫌いな、理由。
彼女の目はこれ以上ないほど見開き
細い指が俺の胸倉を掴んだ







「、黙れぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」









静かな廊下に響き渡る。
あぁ、そんなに叫んだが喉が痛かろうに・・・
ソレより、先生達にも聞こえただろう。見つかると、厄介だな。
叫んだままで終始荒い呼吸をするリンの制服のボタンを外しにかかる


「・・・っちょ、となにすんのよ!!」
「なにって?決まってるジャン
 リンの親父と俺のお袋がしてたことだよ?」


途端に、リンの体が強張るのが解る。
そして・・・青ざめる表情は本当に可愛らしい
初めてでもないのにさ。あぁ、可愛い。

慣れ親しんだ、彼女の弱い所を
丹念に攻めあげるのが好きだけど・・・
そんなに悠長なことヤッても居られない



「・・・ごめんね、今日は慣らして上げられないよ?」



見開く目は何か言おうとしてるけど・・・
聴いてなんて差し上げません。
あげようとする声を押し込めるように自分の指を
リンの口へと無理やり押し込んだ
鈍く声を上げながらその手を引き抜こうとするが
ソレより早く俺がリンの足を抱え込み
彼女を不安定な状況へと追い込めばその腕は
安定感を求め俺を求めるより他になくなる

案の定、その腕は俺の腕をしがみ付かれたまま
痛みに耐えて小刻みに震える肩とか
鈍くか細くあがる悲鳴とか
こぼれる涙とか



どれもコレも
彼女が俺を突き飛ばしてでも
逃れれば無かったものなのに・・・




「・・・リンは、やさしいよね?」




ソッと頬を唇を寄せて、頬を伝う涙を舌で舐めとる
視線だけ向けられるその目に唇を押し当てて
ゆっくり口の中の指を動かながら


「本当に嫌なら
 俺の指、食いちぎって逃げれば良いのに」
「!!」

「・・・りんは、そんなコトも出来ないんだからさ」


くすくす笑うと・・・リンの表情は曇ってゆく。
そんな表情さえ、俺は嬉しくて楽しくてしかたない。
さっきよりも激しく指を動かして見せるが・・・
いくら辛くなっても彼女はやはり軽く歯を立てるだけで
痛みなんてまるで無い。
むしろ、柔らかい愛撫でのようなものにさえ感じる。



「リンは、やさしいね?」



嫌われる。のは生まれてときから慣れている
だから、求めることなんておこがましいくて

なら・・・どうして





「リンは、俺をキズつけられないんだよ。」




俺は君に焦がれるのだろう?
こんなに求めてしまうのだろう?

心底、怨まれてもいい
ソレが深ければ深いならソレでいい

愛だの恋だのいらないから

ほんの一瞬だけでいい
俺だけを見ていてほしい

俺だけを感じていて欲しい

















あぁ、初恋なんて報われないのに。。。

【end】
愛人しりーず!!弟レン君でした!
弟レン君は性格が異常なのが解り始めました。。。(笑)

妹リンちゃんと違って、2人は同い年。
・・・まだ、続くかも?です。。。
本人は、もう満足しました。裏に回したいほどイロイロ書きたかったなぁ。。。
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