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レンリン以外は生きる気力です!!     現在進行形でからくり卍ばーすと中心に       頭の中が溶けていますので        ご利用にはご注意くださいwww
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お願い、私を助けてジュリエット!!!
無駄に吐きそうです・・・


あっはは!!!
ここまで自分が壊れると逆に楽しいかもあははは

はぁ。
お願いたすけて、わたしのしんでれら。



そんな感じで続きです!!!!





*BMG*
 

拍手


***


気だるい感覚に
重たい瞼を開ければ

そこは、私の部屋ではなかった。





【シンデレラになりたかったジュリエット2】





大事な休日はことごとく、壊された。

洗濯物は取り込まれていたけど、畳まれていない。
掃除はした痕跡があるけれど、まだ汚い。
料理は・・・言いたくもない。。。

蹴り破るようにお風呂場をドアを足で開けた。
かしゅかしゅと湯船に浸かりまったりと歯磨きなんかして・・・
歯みがきの手を止めベットのときのように「何?」と言う目で私を見る。

今日何度目かわからないため息を吐き・・・


「私も入るから・・・場所あけて。」


そう言うと、まったりとしていた体勢から・・・
私が一人浸かれる分だけのスペースに湯船の中に作って
まるで「どうぞ、ご自由に。」とでも言うかのように
私を見た。



ぱしゃん。。。



まったりと二人で浸かる湯船は暖かく
まだ、沸かしを入れたばかりなんだろう。とても心地よい
隣で聞こえる歯磨きの音さえ今は気にならない。。。


「燐」
「?」


うとうととしかかた夢心地の中で聞いたその声に徐に
瞑っていた目を開けると・・・
いつの間にか歯磨きの音が、消えていた。

徐に目を向けると僅か色白の肌に赤黒い痣は良く目立ち
一種のアクセントになって凛々しさは増すと言うものなのだろうか?
ソッと痣に撫でるように触れると・・・憐の目がこちらを向く


「・・・痛そうだね?」
「・・・・・・自分のことより他人のことですか?」

「・・・私は最後までされてないから」

噛み付かれたけど。。。っと付け足した。
さっきからお湯がしみて仕方ない。

一体、どれだけ強く噛んでくれたのか?


そんな、軽い沈黙。


とぷんと腕の沈め波紋が広がる。
髪から落ちる水滴の音が
唯一の音色のような暖かいだけの世界のようで・・・


「・・・謝らない、よ。」
「いらない。
 むしろ、ソレこそ腹ただしくなる。」


チョット強めの口調で言うと憐は黙り込んだ。
私はソレが余計に腹ただしくてなる

「・・・燐、俺ね・・・!!」

何かを言いかけた憐が銜えていた歯ブラシを
取り上げるとかしゅかしゅ自分で磨き始める。。。

憐の話に答えたくない。そういう意味をこめても居た。
たぶん、その意味が伝わったのか・・・
憐は何も言わずに再び黙り込んだ。

くしゅくしゅ響く歯磨きの音。

それが、私の拒絶。だったのだが・・・
不意にその勢いが小さくなってゆく。。。


「・・・なんで、したの?」
「・・・?」


ゆるりと向けられる視線。
私は知っている。

憐は学校でもてる部類だ。


「誰でも良かったの?」
「・・・。」



好き。だと言い寄ってくる
可愛い女の子達はたくさん居る。





「たまたま私が傍に居ただけ?」
「・・・。」





だから。。。

アレはたたの戯れ?
アレはただの気晴らし?

それとも・・・嫌がらせかしら?






「ねぇ。。。あれは、ただの」
「燐が、抱きたかっただけ。」





キッパリと言い切られた言葉に
私の言葉が最後までそこに残ることは無かった。


「・・・そっか。」
「そうですよ。」


ちょっと、気が楽になる。
と、同時に・・・急に気恥ずかしくなってきた。。。
勢いで戯れた。勢いでお風呂に入り込んできたけど・・・

急にその勢いが殺されて・・・
もう、どうしていいのか解かりません/////
このまま湯船に沈んでしまおうかと思っていると・・・
憐は、口を開いた。


「俺、ココ出て行く。」
「・・・え?」

「昨日そのこと言ったら、殴られた。」


憐には申し訳ないが・・・
今の私には憐が殴られたことより




憐が
   出て行く?

ドコから?
   ここから?


憐が
   居なくなる?

ココから?
   私を置いて?



そのことの方が、衝撃が大きくて
声が震えないようにと必死を装いながら



「・・・そっか。」
「うん。燐と一緒にって言ったら
 久しぶりに蹴られた。」

「はい?」っと聞き返すと・・・
答えの変わりに私の肩に頭がもたれ掛かってきた。
濡れた髪は肩や顔に張り付いて気持ち悪いのに、どこかくすぐたい。


「学校は?」
「・・・辞める。」

「行くあては?」
「ん?・・・そうだな。。。
 ああ、なら叱られる程遠くへ、行こう」



「そう、二度と戻って来れないところへ」



そう言って真っ直ぐに見つめてくる
金糸の髪の間から覗く私よりも質の濃いその瞳は
・・・幼い感じが残るのに、どこか野生的な威圧感がある。


きっと、答えを間違えれば
私の喉は食い千切られてしまうから・・・


引きつく喉にぬめりと生暖かい柔らかい舌の這う感覚。。。
また噛み付かれるのかな?
痛いのはまだ嫌いなんだけど・・・
そんなの聞いてくれないんだろうなぁ?

だから、何も言わずに狼の背中に手をまわすの。
・・・私はただ、シンデレラのように幸せになりたかった

例えソレが王子様じゃなくて
狼だとしても


わたしは、愛されたかったの。。。
ねぇ、連れ出して。




幸せにして
あなただけのものにして

・・・わたしと、いきてくれるの。やさしいおおかみさん?

【end】
ロミオは狼!!
・・・時々ロミオを王子だっけ?ってなります。
彼は、ただの貴族だっけ?一般市民だっけ??

あ。ごめん。。。。ねむい。

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