【恋歌】

マセレーン！！！（笑）
前に書いていた書きかけを発見したので！！
ものすごいこういう話に憧れていたんだと思う。。。

設定は「こうさぎいっぴき」や「こいぬいっぴき」のままだと思います。。。
あの話は・・・アレからが大変だからなぁ。。。(￣へ￣|||)

コレは、ただの逃げ道。（笑）
こっちの話はまだ流れは緩やか、かなぁ。。。？
ちゅぅ位で手を打つマセれんはありえないのかも知れません・・・あはは///

***

「・・・っ、最低！！！！」

感情剥き出しの声で彼女は腕を振り上げた。



【恋歌】



バチンと保険室にいい音が響いた。
彼女は、声を上げてなきながらそこから走り去る
取り残されるように置き去りの俺は・・・ため息を吐く

すると。

「ちゃんと上手にやんなさいよねぇ。。。」
「ヤッてるつもりです」

入ってきたのは、保健室の先生。
呆れた顔をして彼女が走り去った方向を見ていた。
乱れた制服を簡単に着なおしながら


「メイコさん、まだ寝ていい？」
「なに？まだくるの？？」

「うんにゃ、ただ寝てたいだけ？」


だめ？っと首をかしげれば・・・
仕方ないわねぇ。。。っと言って
簡単にベットの使用権を手に入れる。

窓際のベットはこの時間いい日が入ってきて昼寝にはちょうどいい。

あお向けて寝転んでいると
・・・僅かにベットが軋む。
不意に目を開けると

逃れなれないようにサイドを両手が固めて
誘惑を求めるような唇が目の前に


「寂しいんでしょ？一緒に寝てあげようか？」
「・・・素敵なお誘いアリガトウ。
　でもいいよ、メイコさん今は“先生”だから」


また、今度。っと誘う唇に軽く触れるだけの口付けをする。
「あっそ。」と言ってメイコさんは俺の上から退いてくれる

メイコさんは、大人の女性。
楽しいアソビをたくさん教えてくれる。
だから・・・危険区域には入り込まない。

・・・面倒なのはお互いに、求めては居ない。

都合のいい時に
都合のいい相手として

都合のいいように、求めて終わる。

大人はいいね。
そんな割り切った感覚で居られるから



・・・さっきの子もソレくらい割り切ってくれると思ったんだけどなぁ



面倒な関係。
面倒なたてまえ。

本当の触れて欲しいのは・・・

うとうとと柔らかい暖かさに眠りを誘われて
重く感じる瞼を落す。
遠くでメイコさんが何か言ってる。。。

ごめん、よく聞こえない。
起きたらちゃんと聞くから・・・ごめん。



そう思って、深く眠りを落ちてしまう。。。














***


「うさぎさんが、ないてるよ？」


***





















あれから、どれくらい経ったんだろう？
ドアの開く音に意識が僅かに戻る

でも、瞼がまだ重いから
・・・そのままそのまま知らんフリ。

カーテンの開く音。
メイコさんどっか行ってたのかな？

足音。
ゆっくり、近づいてくる。

そう言えば、何度か寝込み襲われたっけ？
・・・まぁ、別にいいけど。。。


枕元が僅かに軋んで
顔の前に影が、落ちる。

鼻をくすぐる甘い匂い
頬に触れる髪のくすぐったさ

触れるだけの、柔らかいあの感触

覚えがある。
憶えてる。



子供の頃、一度だけ
・・・触れたことがある。

それから
ずっと・・・








焦がれてた。。。


【next】
はい、また次回～☆